つながり活動 〜家族で新春🌅ゲーム大会!でつながる〜
新しいつながり活動がまだまだ少ないので、
今まで自分が過去に行ってきた、「これはつながり活動と呼べるかな」
と思うものを振り返ります。
家族とのつながり活動。
家族なので、何もしなくてもつながっているのですが、
5年前くらいから意識して行っているものがあります。
「家族で新春🌅ゲーム大会!」。
私には2人の子供がいます。息子(兄)と娘(妹)です。
なぜ、意識的に行い始めたかというと、
ある時期、お兄ちゃんが思春期を迎えたあたりから、
妹とほとんど会話をしなくなってしまったからです。
そういう時期なのだから仕方ないと理解はしていましたが、
妹がずっと堪え忍んでくれていたので、
ちょっとみんなで楽しみながら、自然に話せる機会を久しぶりに
作ろうという思いから始まりました。
内容はただゲームの「桃太郎電鉄」を家族4人でやるだけなんですが。
順位を決めて、全員が商品をもらえる形で喧嘩にならないようにして、
イベントのような雰囲気で参加しやすいようにしています。
娘にはわざわざ手書きでポスターを作ってもらい、リビングに掲示し家族全員に
大会をアピール。
大会前から少しだけですが、家族全体での会話が増えます。
当日。
子供たちはさすがに若者ということもあり、普段はそんなにゲームをしなくてもすぐにコツを掴み、どんどんお金(ゲームの得点)を増やしていきます。
一方、私はゲームはあまり得意ではなく、ファミコンのドラゴンクエストIIIが取り組んだ最後のゲームというくらいブランクがあり、それでいて下手です。それでも負けたくはありません。
真剣に戦いムキになっている私をみて、子供2人は笑いながら私に対して最下位になるように仕向ける動きを、息を合わせて協力的に仕掛けてきます。
外敵を作って意気投合するみたいな構図です。
結果は、1位:兄 、 2位:妹 、 3位:妻 、 4位:私 😩
子供達は、妙に作戦が成功したことで笑い合っていました。
子供たちが自然につながれるように、企画した新春ゲーム大会。
意図を忘れてムキになっていた自分を笑いながら、
家族全員の笑顔に満足し、
「やっぱり家族ってこうだよな」
と喜びを噛みしめる。
それでもやっぱり自分の負けたイライラをどこにぶつけていいのか
わからず、
年始は情緒不安定な状態が多い私です。
歳を重ねた子供達は、今では普通に会話をしていますが、
そんなこともあったなと、振り返って懐かしい気持ちになりました。
ちなみに今でも家族で集まる毎年恒例の正月行事として続いていて、
ボーリング等に内容が変わっていますが、今でもゲーム大会での
つながりの場を大切にしています😊
家族であっても、少しの気遣いは必要なんだなと思っています。