♡今日のひと言♡アニエス・ヴァルダ(改訂)
アニエス・ヴァルダ(1928‐2019~ベルギー・映画監督、脚本家、写真家)1954年にアラン・レネらとともに発表した実験的映画「ラ・ポワント・クールト」がヌーヴェルヴァーグ※の先駆的作品として脚光を浴び、「幸福(しあわせ)」(1965)で監督としての評価を決定づけた。その後、「歌う女、歌わない女」(1976)がイタリアの国際映画祭でグランプリを受賞、「冬の旅」(1985)でベネチア国際映画祭金獅子賞を獲得した。
他に「落穂拾い」(2000)、「アニエスの浜辺」(2008)、「顔たち、ところどころ」(2017)、アニエスによるヴァルダ」(2019)など多くの傑作を残し、「ヌーヴェルヴァーグの祖母」と呼ばれている。
※ヌーヴェルヴァーグ・・・1950年代後半のフランスで始まった、20歳代の映画作家たちによる、自由奔放な映画作りの動き。“新しい波"の意味。
ヴァルダの他にレネ、マル、ゴダール、トリュフォーらが名を残した。
「顔たち、ところどころ」(2017)
旅の終わりに、二人は老いたゴダールの自宅を訪れるのですが、、、
優しくて少し苦く、そして心洗われる作品です。
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