人は変わらない

ある組織のトップの立場になって、
人について再度考えさせられた。

「人は変わらない」

これは噂には聞いていたが
本当にそうだと思う。

「かしこまりました。」
「わかりました。」
は、ほぼ聞こえましたと同義だし、
変えていきます。と言ってから
数週間後進捗を聞いたらそんなこといったことさえ
忘れていることを隠すように
やらなかった理由を饒舌に語りだす。

他人は変わらないな。。。。。
と思いつつ、当時の自分を考えると
思い当たる節がありすぎた。

ありすぎて恥ずかしくなるほどである。

上司はこういう風に感じていたんだなと
思ってめちゃくちゃ反省した。

けど、今の自分をもっと上の人が見たら
そうなんだろうなと思った。

「他人を変えるより、自分を変えた方が早い。」

間違いなくそう思う。

だけど、なかなか変われないのはなんでだろうと
考えた。

おそらく変えたことによっての報酬よりも
変えなかった時の報酬が少ないからである。

そこまで変えたことで生じる報酬が
想像できていないというのが真実であろう。

ここに対して、まず時間を使わないといけない。

ここに時間を使って、得られる報酬のデカさを
リアルにそして、鮮明に感じなければ行動は変わらない。

自分は、人生の指針を「周りの人を幸せにする」と定めた。

あの時の与えることができた時の喜びこそ
自分にとっての報酬であると感じているからである。

となると行動に移すにはどうするのか
まず、周りの人を幸せにするとはどういうことなのか。
幸せとはどういうことなのか。
甘やかしてあげることが幸せなのか。それは違うな。
選択肢を与えてあげるのが幸せに繋がるのであろうか。
選択肢を増やしてあげるとはどういうことなのか。
給料を上げてあげることが選択肢を増やしてあげることに繋がるのか。
給料を上げるためにはどうしたらいいのか。
結果を出さないと給料は上げられない。
結果を出すために今自分ができることはなんなのか。

真剣に考えて、自分の人生指針と仕事が繋がった。

写真も、自分のやること全てに人生の指針を繋げていく。

すると、行動と報酬が一致してくる。

そしてようやく人は変わることができる。

そうしないと変わらない言い訳なんて
なんぼでも出てくる。
その時に揺るがないようにする。

だけど、新しくやりたいことができた時は
そのことと人生の指針を繋げていって
また行動に落とし込んでいく。

それができるかできないかでだいぶ変わってくるだろう。

僕も今行動に移していっているところで
この行動が正しいかどうかはわからない。

だけどやっていることは間違っていないと思えるので
挑戦できる。

そういう風に自分を変えていける人が
この記事を読んで一人でもいたら
自分にとって幸せです。

ほなまた。