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”かたちから入る”は正義かもしれない
「一丁前にそんな格好して!」と言わないと気が済まないのか
よくわからないが関西人は特に、分不相応な服装や、格好に対しての
少し皮肉な反応やコメントが比較的多いような気がしている。
社会人を七年間、関西以外の地域で過ごしてきた関西人の自分からしたら
帰省時に、皮肉な反応やコメントを聞く度に
ようやく帰ってきたなと実感が湧くほどである。
なので、関西にいるときにはツッコまれない
無難な服装をしていることが多かったが、
知らず知らずのうちに自分がなりたいものをイメージしたものを
着るようになってきた。
特に関東にいるときは、今以上に社会的な成功を収めたい欲求が
かなりあったので、休みの日もビジネスライクな服装をして
Macbookとメモ帳と自己啓発やビジネス書を持ち歩き
わざわざ都会に足を運んでいた。
すると、どんどん自分がなりたかった像に
近いていった自分がいた。
”かたちから入る”は正義かもしれない。
と思い出したのはこの頃くらいだった。
関東にいるときに評価され出して、役職が上がって行ったのは事実で、
そのほかの部分でも結果が出てきたのは間違いなく、
あの当時の自分が今の自分を作り上げていることは言うまでもないだろう。
”かたちから入る”というとどこか表面的に捉えられるが、
成功したイメージ像を具体的に持つという面では
一番最初に変えられるマインドチェンジのポイントなのではないか
と今では思うようになっている。
昨今では、欲望の模倣化と言われてしまうのかもしれないが
それで何が悪い。自分がなりたい姿や理想としている人に
近づけるための努力であり、千利休も守破離と言っていて
その守の部分だと言い返したいものだ。
自分のセルフイメージを作っていく上で、
「自分の内面の一番外側が外見」とはよく言ったもので
外見を変えることで、内面も変わっていくのではないかと
今は思っている。
それを証明するためにも
しっかりnoteを続けていきたいと思います。
ほなまた!
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