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「挑戦者を支える」グローバルスタンダードなプロダクトへの成長を共に実現する。スウェーデン出身のUI/UXコンサルタントがUPSIDERでの挑戦を選んだ理由

UPSIDERへの思い

Fintech領域はまだまだ変革の余地が多く、大きなやりがいがあります。

UPSIDERはその変革に挑戦している企業であり、革新的なプロダクトを生み出し、世界の常識を変えることができる企業だと確信しています。私自身もPdMとして、そして自分自身が挑戦者として、プロダクトを世界中のユーザーへ届け、世界に通用するFintech企業としてUPSIDERの成長に貢献したいです。

国籍や性別に関係なく、お互いをリスペクトしながら働ける、本当にグローバルでモダンな会社です。新しい挑戦を恐れずに続け、挑戦者が直面する困難を理解し、その解決に貢献することに心を燃やしていきます。


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UPSIDERで働く人を紹介する『Who we are』シリーズ。

今回語ってくれたのは、2024年2月にプロダクトマネジメント(PdM)チームに参画したJohanna Öman(ヨハンナ・オーマン)さん。

スウェーデン大使館での広報、メーカーでのマーケティングマネージャーを経てUI/UXコンサルタントのキャリアへ。

現在はUI/UXの知見を活かしてPdMとして活躍するJohannaさんに、UPSIDERのミッションやビジョン、カルチャーに感じた魅力、そして今後の目標と挑戦について語ってもらいました。

2024年2月入社のJohannaさんです

「いつか日本に住みたい」。その思いを原動力に学び、叶えた夢

ーーこれまでのご経歴を含め、簡単に自己紹介をお願いします。

Hejsan!(こんにちは!)

2024年2月にプロダクトマネジメントチームに参画したJohannaです。
出身はスウェーデンで、2015年から日本で働いています。

日本に来た当初はスウェーデン大使館で広報として勤務していました。その後、スウェーデンの美容機器メーカーでマーケティングマネージャーの経験を経てIT業界に転職し、UI/UXコンサルタントのキャリアをスタートしました。

5年以上にわたりUI/UXコンサルタントとして働く傍ら、2022年にはヘルステックのスタートアップに創業時から携わっています。また同年にパートナーと小規模な開発会社も立ち上げ、スタートアップ企業向けにIT開発やUI/UXコンサルティングなどのサポートを提供してきました。UI/UXの知見をベースに、スタートアップ業界でさまざまなロールを担ってきた経験を活かし、今後はUPSIDERのPdMとしてさらに活躍していきたいです!


ーーJohannaさんは、なぜ日本で働くことを選んだのでしょうか。

きっかけは幼い頃の体験です。当時、スウェーデンのテレビ番組にあまり興味を持てなかったのですが、唯一のお気に入りだった番組が日本のアニメの「セーラームーン」だったんです。その当時は日本のことをまったく知らなかったのですが、小学校の図書館で「FRUiTS」というファッション雑誌と出会い衝撃を受けたんです。

その雑誌を通じてスウェーデンのミニマリストなファッションとは対照的な、派手な色合いやスタイルの日本文化に魅了されました。日本のことを知ってからは、茶道、着物、工芸などの伝統的な文化から、現代の音楽、ファッション、料理まで、日本に関するあらゆるものを調べつくし、やがて「いつか日本に行きたい」という夢を抱くようになりました。

初めて日本に訪れたのは15歳の時です。きっかけは高校の先輩に日本への旅行に誘ってもらったことでした。「期待しすぎるとがっかりするよ」と父には言われましたが、実際に訪れた日本での体験は期待をはるかに超えるものでした。この旅行で決心したんです。「いつか日本に住むぞ」って!

その後、ストックホルム大学で大学院まで日本社会について学び続けた後に、早稲田大学への留学生として日本にやってきました。そして留学中に日本での就職が決まり、キャリアをスタートすることになりました。

ーー念願叶い日本での生活を始めてからは、どんなキャリアを歩んできたのでしょうか。

大学卒業後、初めて就職したのはスウェーデン大使館でした。
スウェーデン大使館の勤務者の中には日本語が話せる方が少なく、日本語もスウェーデン語も理解している私に広報を任せてもらいました。主に広報として、イベントの運営、セミナーの進行だけではなく翻訳業務も担っていました。

しかし、スウェーデン大使館での勤務は期限が決まっていたこともあり、新しいチャレンジを求めてスウェーデンの美容機器メーカーであるScandinavian Serviceに転職しました。マーケティングマネージャーとしてデジタルマーケティングの強化を担うとともに、国内外のクライアントと直接コミュニケーションを取る機会が豊富にあったことで、成長することができたと感じます。

よりイノベーティブな挑戦を求めてUI/UXコンサルティングのキャリアへ

ーーUI/UXコンサルティングのキャリアへ進んだきっかけについて教えてください。

UI/UXのキャリアに進むことになったのは、マーケティングマネージャーとして働いて2年が経った頃のことです。当時、「もっとイノベーティブな仕事をしたい」という気持ちが高まっており、その頃にUI/UXの重要性が世界に広がりはじめていることを知ったことで、IT業界への挑戦を決意したんです。そしてNekomeshiというスタートアップの開発コンサル会社に転職しました。

そこではUI/UXデザインを未経験から学び、初めて大手企業のUXコンサルティングプロジェクトを任せてもらうことができました。その経験を通じて大きな成長を遂げることができましたが、携われる業務の範囲が限られていたこともあり、さらに視野を広げて経験を積める環境を求めて転職を決意しました。

次に入社したArsagaでは、創業初期の段階からUI/UXデザイナーとして参画し、やがてコンサルティング部門の設立に携わることになりました。不動産のマンション販売サービスなどの新規事業開発を10件以上手がけ、またUI/UXコンサルタントとして20社以上のお客様を担当し、月額のアクティブユーザーを200%増加させるサービス改善を達成した実績は、今でも誇りに思っています。また、チームメンバーをリードして仕事を進める貴重な経験もさせてもらいました。

「挑戦者を支える」というミッションとフラットなカルチャーがUPSIDERの魅力

ーー日本でさまざまな経験を積まれてきていますが、これまでのキャリアで大変だったのはどんな時期だったのでしょうか。

就職や就業にあたって、国籍の壁やカルチャーのギャップがあることは感じていました。書類選考に100件応募しても受からなかったり、日本語能力試験のスコアによって選考が進まなかったりした時期もあって、正直心が折れそうになっていたこともあります。

そのため、UPSIDERに出会えた時は驚きました。選考において国籍や性別に関係なく、フラットに接してくれたこと、また社内では英語でコミュニケーションが取れることを知り、日本語が苦手でも問題なく働けることに安心感を覚え、非常にグローバルでモダンな会社だと感じましたね。

UPSIDERに出会ったのは前職の会社に入社して4年が経った頃です。会社の方針が大きく変わったことでUI/UXに注力することが難しくなり、よりUI/UXを追求できる環境で新たな挑戦がしたいと考えるようになりました。

そこで転職エージェントを通じてUPSIDERを紹介されたことが最初のきっかけです。

ーーUPSIDERでの選考体験について教えてください。

元々スタートアップ業界に興味を持っていたこともあり、UPSIDERの存在はよく知っていました。実は前職で法人カード「UPSIDER」を利用していた経験もあって、入社前からUPSIDERのプロダクトの価値と企業としてのポテンシャルを実感していました。

最初の面接では、面接官であるTaka(石井)と多岐にわたる話をさせてもらいました。
Takaからは、UPSIDERがUI/UXに力を入れていること、今後はもっとユーザー中心のサービスにしていくということを話していただくとともに、UPSIDERのカルチャーやビジョンについても具体的に語ってもらえました。

特にUPSIDERが掲げる「挑戦者を支える」というミッションは、私自身がキャリアで経験してきた挑戦と直結していると感じました。私自身も、挑戦者が直面する困難を理解し、その解決に貢献することに大きな価値を見出していたからです。

UPSIDERを世界に通用するFintech企業へ。PdMとして目指す大きな目標

ーーPdMとして入社した理由について教えてください。

当初選考を受けた時には、デザイナー職での入社を想定していました。

しかし2次面接に進んだ際に、PdM職への挑戦を提案してもらいました。
これは私にとって新たなチャレンジであり、魅力的な提案でした。その後の面接では、PdMとしての役割について、より詳細な話を聞くことができ、私の経験やスキルがどのようにUPSIDERで活かされるかを掘り下げて考えることができました。

面接を重ねるごとに、UPSIDERでのPdMのポジションが私のキャリアビジョンと強く合致していると思えるようになり、私のスキルと経験がプロダクトのイノベーションと顧客体験の向上に貢献できると感じました。

また、社内のオープンなコミュニケーションとフラットな組織体制も、私が理想とする働き方と強く合致していたため、「UPSIDERでなら長期的にキャリアを築き、成長できる」と確信しました。そしてUPSIDERの社会へのアプローチと未来への展望に深く共感できたことも入社の大きな理由です。

最終的にPdMとしてUPSIDERに参画することを決断し、新たなキャリアを開始することになりました。

ーーUPSIDERで担っている役割について教えてください。

UPSIDERでのPdMとしての役割は、顧客のニーズ(UX)を特定し、会社の大きなビジネス目標を明確にし、プロダクトのあるべき姿(TECH)を定義することです。そして、そのビジョンを実現するためにチームを構築します。

そのため、PdMとして最初の3ヶ月間でプロダクトのミッションや責任範囲を可視化し、効果測定のためのObjectivesとKPIを確立しました。現在は、プロダクトロードマップを洗い出し、ビジョンに向けてEPICに取り組んでいます。さらに、他のPdMが管轄するチームの可視化にも協力しており、その経験から得た知見を自分の業務に活かしています。

ーーUPSIDERでの今後の目標について教えてください。

次のステップとして、プロジェクトにおけるチームの予測と効果測定を本格的に始める予定です。これにより、どのプロジェクトが会社の成長にどれだけ貢献しているのか、またどのように改善すればさらに効果を高められるのかを具体的に示すことができるようになります。

このデータをもとに、より戦略的な意思決定を行い、より効率的なプロダクト開発を実現していくことが私の目標です。

さらに大きな目標として、UPSIDERをテクノロジーとイノベーションが融合した、世界に通用するFintech企業に成長させたいと考えています。そのために、PdMの立場からグローバルスタンダードに対応し、プロダクトのスケールアップを支えるための基盤を構築していきたいですね。
この過程で会社全体のプロジェクト管理能力を高め、全社員が一丸となって目標に向かえるような文化の醸成にも貢献したいです。まだ新しいPdMチームだからこそ自らロールを創り、自分が得意なところを活かし、組織内の当たり前を変えていけることに大きなやりがいを感じます!

ーー今後Johannaさんの人生で成し遂げたいことはなんですか?

「毎日を後悔なく生き、日々の楽しみを大切にしながら、自分の好きなことを追求し続ける」。それが私の人生で成し遂げたいことです。単に趣味を楽しむという意味ではなく、仕事やプライベートにおいても、自分が情熱を持って取り組めることを見つけ、それに没頭する生き方がしたいと思っています。

子供の頃からデザインや物作りが好きで、今ではUI/UXデザインに携わっていますが、実は一度諦めかけたこともあるんです。高校でデザインを専攻していた頃、「デザインで食べていくのは難しい」と言われたためです。

しかし縁あってUI/UXデザイン、そしてPdMの仕事に携わることができ、「どんなサービスにすべきなのか」「ユーザーに合うサービスとはなんなのか」を考えながらイノベーティブなものを作る仕事が大好きになりました。

デザインの仕事をすること、日本で暮らすことという二つの目標が叶い、夢のような毎日を生きています!

私が後悔のない生き方をしたいと思っている理由は、5年前に海外から帰国する際の飛行機での体験にあります。その飛行機が今まで経験したことのないくらいに激しく揺れたんです。あまりのことに「ここで死ぬかも」と思ったその時、「何も後悔はない。毎日夢のように生きているから、今日が最後だったとしても大丈夫」と思えたんです。そんな経験をしたあの日から、これからも後悔のないように生きたいと思うようになりましたね。

だから人生において多くの時間を占める「仕事」においても、自分が心から楽しめる、意味を感じられるものにしたいんです。

そして、このような生き方を通じて常に自己成長を続け、新しい挑戦に恐れず取り組むことが、より充実した人生を送ることに繋がると確信しています。結果として、仕事でもプライベートでも自分自身が成長し続けること、そしてさまざまな人との出会いや経験を通じて、多くのことを学び、より広い視野を持てるようになることを目指しています。

ーー最後に読者へ一言メッセージをお願いします!

UPSIDERには常に学び、成長し続けることを楽しめる仲間がたくさんいます。高い専門性を持った方も数多くおり、非常に刺激的な職場です。そんな環境の中でお互いに高め合い、楽しく働くことができる人と一緒に仕事をしていきたいです!!

UPSIDERでは、一緒に働く仲間を募集しています!!
まずはカジュアルにお話ししませんか?


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