Day 29 毎日noteで書くことをひねり出してたら、双極性障害(疑)のこともうっかり書けてしまった
noteを始めた10月1日から
今日でちょうど4週間たった。
とりあえず月末までは毎日投稿しようと思います一旦は。
めちゃくちゃ濃い1ヶ月だった!
10年近く前、色々あって自分でやっていたジャム屋のしごとを心身ボロボロになって辞めて以来、心が死んでいた。ずっと。正確にはもっとだいぶ以前から死んでたんだけど、それはまた別の話。
だから特にジャム屋の件以降は、ごく限られた友人たち以外とは積極的に会うこともあまりできなかったし、以前の仲間が集まるイベントやお店にも顔を出せなくなって、潜伏するように生きていた。
お世話になった一部の取引先に不義理してるからあいさつに行かなきゃ、と思うのに、身体がいうことを聞かない、涙が溢れる、それを想像できるからますます行けない、以上。
この場を借りて、改めてごめんなさい!一部関係者の方々。(遅すぎる)
Instagramを始め、あらゆるSNSは時々ただ見るだけ。ただ見てるだけなのに、なんか逃げてる気がする。発信したいような気持ちはあるのにできない。あーみんなすごいなあ。
みんなの輝きが、ま、まぶしい。
みんな続けてて、偉いなあ。
どんどん進化してるなあ。
継続は力なりって言葉、
その通りなんだけど、嫌いだなあ。
わたしは過去のひと。
しがないケイヤクシャイン。
終わった。
生きてるようで死んでるような心持ちだった。
でもつい最近になって、やっと本来の自分で生きていけそうな兆しが見えてきた。
これも話せばロングストーリー。
なのでまたいずれ。
数ヶ月前、ストレスで仕事中パニック発作を起こし、2週間休職した際、心療内科で「双極性障害」と診断された。
長年の生きづらさの理由が腑に落ちた。心療内科のお世話になったのは初めてではない。(パニ障も初めてじゃなく、持病のようなもんでこれまで何度となく経験がある)
実は自分はこれなのでは、と疑い始めたのはその半年ほど前だったが、実際に診断が下されるとなかなかショックだった。と同時に若干ホッとした。このジェットコースターのような感情の起伏は、ある意味自分の落ち度ではないのだと。
※もっと言うと、4年ほど前にも適応障害で別の会社のケイヤクシャインを辞めていて、その際の医師の紹介状に双極性障害の疑い、と書いてあった。なぜその時言ってくれないのだと憤りを感じたが理由は不明。
双極性障害とは?
ぱっとAIに聞いた定義はこれ。
「双極性障害(そううつ病)とは、気分が躁状態(高揚)とうつ状態(抑うつ)を繰り返す病気です。気分の波が激しい病気で、躁状態とうつ状態は両極端な状態を指します。」
発症のきっかけには、ストレスや環境要因が考えられますが、直接の原因は遺伝的な体質が関連して神経伝達物質の機能が変化することだと考えられています。
遺伝のみが原因というわけではなく、生まれもった要因と環境要因が重なって発症すると考えられています。
ま、本当にシンプル(?)にいうと、これです。大変なのはこれだけじゃないんだけど。
頭がうるさすぎて、それを鎮めたくて、起こる弊害はさまざま。
お金ばんばん使っちゃうとか、買い物もドンドンしちゃうとか。お酒じゃんじゃん飲んじゃうとか。あとはもうええっちゅうくらい食べちゃうとか。
全部思い当たるね。色々とね。
さらにこれ、ぜんぶ、自己嫌悪につながる。
あとは、常に自分の中がある意味感情でいっぱいなので、人とコミュニケーションを取る際に誤解されやすい。おそらく、たまにしか会わない人たちには、ガサツなひとだ、デリカシーがない、わがままだ、常識がない、情緒不安定、などなどと思われたこともあったと思う。ある意味正しいけど正しくない。
本当はこう言いたかったのに、間違っちゃった!ということもあったり。
自分がパンパンで内面が疲弊しているから余力がなく、結果ガサツな言動になってしまう。
やるべきなのはわかっているのに、身体がいうことを聞かない。
などなど。
わたしは感情の波が激しすぎる、これは病気ではないか?という思考回路には、大概の人がならないんじゃないかと思う。
だから、わたしも、感情のコントロールができず人前でも仕事中でも涙が出たり、同じ仕事が5年以上続けられないも、いわゆる”オトナ”じゃない、自分の性格のせいなのだ、と思って生きてきてしまった。
それも相当長ーい間。
ただ、未熟でポンコツな自分が悪いのだと。
実際は、脳みそのキャバがいっぱいになりやすい自分の特性をよく理解せずに心身が悲鳴を上げるまで無意識で限界までやってしまうクセと、超絶向いてないのに人並みにはできてしまうためストレスが尋常じゃない仕事で相当の年月、お茶を濁してしまっていたのが一因と分析。
これに関しては書ききれないのでまた後日に。
現状と対処法
双極性障害、あるいは双極症って、現代医学では治ることが無いと言われてて、リチウムというお薬を一生飲み続けることが対処法、それ以外は基本無い、とされている。
でも、本当かな?とわたしは思っていて、病気だから仕方ない、とただ薬飲んであきらめるのではなく、腸活や、栄養で改善ができたら、それはすごくありがたいし、同じ症状で困ってる人の希望になると思っている。
なので、人体実験も兼ねて、実験の経過をこれからも発信して行くつもりです。
双極性障害は鬱病とは全く違う。これも、まだまだ認知がされていないと感じる。
親しい友人や家族にも理解はされづらく、かといって説明するような場面も訪れないので普段そのことに触れることはない。
幸い基本機嫌がよく、感情が安定した明るい友人が多いのと、わたしがヤバイ状態で家にひとりでいる時はわざわざ会おう、とはならないわけで、24時間一緒にいるわけじゃない家族や友人たちに本当にヤバイときの深刻さは伝わらなくて当たり前。
ずっとひとりで暮らしていているので、ふだん片づけられないわけではないのに、部屋が精神状態をそのまま表していて、調子が悪いと悪化の一途をたどる。
当事者の身体の感覚を実際に体験しない限りこのしんどさは理解するのは困難だと思う。男性に生理痛が体感できないように。
例えていうなら、特に躁のときには、脳内に相当ヤバイ暴れ馬を常時飼っているへっぽこカウボーイという感じで、何かに脳がハックされて、わ〜っと走らされている感じが長時間続く。コントロールが効かないのだ。
鬱になると馬が寝ちゃって全然起きない。本当に、全然起きない。もちろん気分は沈む。
厄介なのは軽躁双極混合状態で、クッタクタなのに衝動が止まらずどんどん行動してしまったり極端な神経過敏であれこれ手をつけては忘れたり、脳みそが物理的に熱ーくなってモヤモヤした感じが治らない、眠れない、現実的なことに対処できないなど、同時多発的に症状が出る。
これを大勢にカムアウトするのは抵抗もあるけど、まだまだよく理解されていなくて誤解や偏見が多いと感じるのであえて書いてみる。これも何かの役に立つかも知れないし。
ちなみに、これだけしんどかったのにもかかわらず、ほんとうに双極性障害か?と疑ってもいる。自分にとって機能不全な家庭で育ったことが影響がある気がしていて、病名をつけるならば別の症状のような気も。
まとまってないけどまとめ
とにかく、noteのおかげで、書くのはやはり楽しいと気づいた。そして、わたしには書きたいことが実はあふれまくっているということにも気づいた。全部noteのおかげ。出会えて本当によかった。
しかも、このタイミングでたまたま知人のフミちゃんのnote大賞2024入選を目の当たりにしたり、それきっかけで、同じく入選のでマッシさんという素敵な書き手さんときのこ繋がりで出会えて直接コメントのやりとりができたり、楽しすぎるやないの!なにこのタイミング!!!と、感激した。
キリのいい月のついたちはじまりで、という理由だけで、見切り発車もいいとこではじめた投稿なので、とりあえずある朝起きてひらめいたペンネーム、りっか、という名義でやってますが、どうなることやら。
ま、ぼちぼちやっていきますわ。
これからも、よろしゅうたのんます!
(アインシュタイン稲ちゃん風に)