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ものを書くこと(ライター&創作)

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ライターであり、創作活動(アマ)をしているわたしの「ものを書くこと」関連のnote。
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2019年4月の記事一覧

レールがある道もない道も、ハンドルを握っていることに変わりはないから

レールがある道もない道も、ハンドルを握っていることに変わりはないから

noteで、「社会人1年目の私へ」というタグイベントが開催されている。

社会人を正社員としてしまうと、わたしには一年目がない。自活という意味でいうなら、この仕事を始めたときだ。はじめから社会人といっていいのだろうか…と(収入面で)もやもやしてしまう部分はあるけれど。まあ、開業届を出した年、でいいのかな。

前回のnoteでも仕事について書いているのだけれど、わたしは長らく「働くわたし」のイメージ

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書くことが好きだと思っていたけれど

書くことが好きだと思っていたけれど

「書くこと」に出会ったのは、文字を覚えた幼稚園時代のことだ。

拙い字で絵の横に描いたものを書き記し、それがいつしか絵本のようなマンガのようなものに変化した。

絵本を読むのが好きな子どもだった。2歳の頃には、絵本を与えておきさえすれば静かにしていられる子どもだったらしい。文字を読めるようになる前から、物語の世界にどっぷり身を沈めていたのだろう。

マンガのようなものだったり、日記だったり、自然の

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死ぬほど苦しんだ先の、幸せな暮らし

死ぬほど苦しんだ先の、幸せな暮らし

日本のホテルや旅館には「4」がつく部屋がないのだと聞いたのは、何歳の頃だっただろう。「4」は「死」を連想するから、というのがその理由。本当に「4」がない部屋がどれくらいあるのかは知らない。

4と同じく、9も日本語ではあまりいいイメージを持たれない。「苦」だから。ただの語呂だけれど、日本語には連想させるものが多い。末広がりの八、とか。算用数字なら8は∞だ。ことごとく縁起がいいなあ。



そんな

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