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ものを書くこと(ライター&創作)

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ライターであり、創作活動(アマ)をしているわたしの「ものを書くこと」関連のnote。
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2018年9月の記事一覧

山に行くのか、山を見るのか。

山に行くのか、山を見るのか。

書いたり話したりするとき、ベクトルの向く先が「だれか」のひとと、「わたし」のひとがいると思っている。これは完璧に分かれるわけではもちろんなく、あくまでも、どちら寄りか、という話だ。

わたしは後者。自分を掘り起こして、かさぶたを引っぺがして、悶々と考え続けて、そうして書いている。

たぶん、ひとによっては「自分語り」にしか思えないだろう。確かにその一面はあるし、そもそもわたしにとって、「考える」「

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潰しがきかない選択

潰しがきかない選択

昔から、何かと考えることが好きだった。レベルとしては、書くことと同じくらい。「考える」と「書く」はわたしのなかでワンセットだから、「書くことが好き」に「考えることも好き」が含まれるのだけれど。

高校時代、「そろそろ進路を考えなければいけません」、となったとき、わたしは希死念慮真っ最中だった。そのため、「進路」を考えられる余裕はなかったのだけれど、親に希死念慮志望をスルーされたため、無理やり「それ

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終わりを決める

終わりを決める

一度形作ったものに、手を加えていく。足して、引いて、足して、削って。

終わりは見えない。そもそもゴールテープはないのだ。

「ここまで」を決めて、手放す。そうして、「完成」を自分で決める。



大学でデザインを学んでいた妹は、「デザインを仕事にはできない」と言った。

「ほら、うちは凝り性やん? でも、仕事やと自分が納得いくまでやり続けることはできひんからさ。妥協しやなあかんくなるのは、向い

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