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詩ことばの森 森 雪拾(もり ゆきひろ)

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複雑で変化の激しい時代ゆえに 優しさと癒やしの詩の世界を伝えていければと思います
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#秋

詩ことばの森(234)「高原の秋」

高原の秋 霧が晴れると そこには 小さな停車場があって 小さな木の椅子がおかれていました …

UNWIND&KOMOREBI
1か月前
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詩ことばの森 (51)「きみの声が」

すっかり秋の色になった空を見ていると、心も澄んでくる気がします。静かな気持ちと一緒に、寂…

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詩ことばの森㊿「木槿の種」

ある絵本に、木槿の種を月のかけらに見立てて、物語にしている素敵な場面が描かれていました。…

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詩ことばの森㊻「詩人の友」

私は、詩人の仲間と頻繁に会ったり話したりすることは、かなり少ない方だと思います。同人誌で…

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詩ことばの森㊺「秋の水辺に」

国分寺崖線を歩いていると、豊かな水と自然に恵まれていることを感じます。澄んだ空気や湧水に…

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詩ことばの森㊶「ある感覚」

久しぶりに旧友を訪ねてみました。友人は元気でしたが、外見は年齢相応に落ち着いていました。…

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詩ことばの森㊱「うつりゆく季節に」

毎日忙しかったり、心騒がしい気持ちでいる時ほど、立ち止まってみたいと思います。 何かとても大切なことを忘れてしまっているかもしれません。それは、日常を見つめる穏やかな眼差しや優しい心もかも。自分が自分であるために、立ち止まる時間と勇気を持つことが出来たら、と思います。 うつりゆく季節に 夏と秋の境目に おき忘れてきたものを 白色の蝶と 黄色な蝶が おしえてくれていた そこで僕は  たちどまって考える 「秘蹟」などというものではない ありふれた日常の ごくふつうなこと そ

詩ことばの森㉛「秋の木洩れ日」

武蔵野の面影を残す公園を歩いていました。 ふだん街にばかりいると気付かなかった、 季節の変…

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詩ことばの森㉙「秋の庭で」

ひさしぶりに故郷を歩くと、子どもの頃にやさしくしてくれた親戚の人たちのことを思い出しまし…

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詩ことばの森㉔「風が林を通りぬけるとき」

9月になると、暑さの中にも、どこか秋らしい涼し気な風が吹いてきて、 なんだか、さみしい気持…

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