UNWIND&KOMOREBI

UNWIND&KOMOREBIでは 暖かな光と自然の輝きのなかで リラックスした笑顔や暮らしを豊かに照らす「ライフキュレーション」(自作造語)をモットーに 小説やエッセイ 詩を掲載しています (御室文美子)    ※投稿文の著作権は作者です。無断の転用は禁止です。

UNWIND&KOMOREBI

UNWIND&KOMOREBIでは 暖かな光と自然の輝きのなかで リラックスした笑顔や暮らしを豊かに照らす「ライフキュレーション」(自作造語)をモットーに 小説やエッセイ 詩を掲載しています (御室文美子)    ※投稿文の著作権は作者です。無断の転用は禁止です。

マガジン

  • 御室文美子のこもれび生活

    小さな光をあつめて あふれるような輝きに満たされるように こもれび生活も ちいさな小さな暮らしの工夫が 人生を満たしていきます

  • 詩ことばの森 森 雪拾(もり ゆきひろ)

    複雑で変化の激しい時代ゆえに 優しさと癒やしの詩の世界を伝えていければと思います

  • つぶやきWell-being

    めまぐるしい日々のなかで 自分らしく 幸せであること 健康で暮らすこと そんな満たされた生活のために ささやかでもできることから提案していきたいと思います

  • 有料小説「無花果の花」 御室文美子

  • 回想旅シリーズ

    回想することは、心と身体に癒しや元気を与えてくれます。 回想旅に出かけてみましょう。

最近の記事

秋の漂い㉜ 回想鰻旅⑧ 日本橋鰻 伊勢定 ~連~

「体調が悪い」「疲労感が強い」の時、鰻に頼ってしまうことがあります。 「鰻を食べると元気が出る」と思っています。 日本橋に本店がありる鰻屋さんです。、銀座シックスに行ったときに、出会った鰻屋さん、それが日本橋鰻 伊勢定~連~です。 とても洗練された店内。注文してから鰻をさばくので、多少の時間が必要です。お酒を飲み、会話をしながら待ちます。 運ばれてきました。 鰻は、パリパリで、たれはサラサラのうす味です。 「美味しい」と味わいながらいただきます。 鰻の効能は、 ビタミン

    • 詩ことばの森(266)「冬の到来」

      冬の到来 寒い季節がやってくると 夏が懐かしくなった 猛暑が辛くて 早く涼しくなればいいのに そう思っていたのだが 今では入道雲を思い浮かべたりする 勝手な思いだが その思いが 過ぎた季節へのあこがれを生み つまりは抒情なるもの いわゆる詩がうまれるのだなあ など理屈を考えたりする そんな僕の考えなど 吹き飛ばすように木枯らしが吹いて 短い秋の季節から 一気に冬を迎えてしまった あの赤とんぼはどこに行ってしまったろう 僕はコートの襟を立てて 寒空の下 背中を丸めて歩

      • 秋の漂い㉛ 評判のチーズケーキたち

        埼玉県上尾市に、美味しいチーズケーキがあると友人が教えてくれました。 お店の名前は、01-one。 高崎線の上尾駅東口。駅前通りを真っすぐ市役所方面に7分程歩くと、市役所の前にお店はあります。 ややご年配の男性店主が、一人でやっています。売り切れ閉店になってしまうとか。 「チーズケーキに愛情を込めている」のでしょう。一生懸命な店主が ケーキについて色々説明をしてくれます。 当日、すでにケーキが5個しか残っていません。 ナチュラルチーズケーキ、バスクチーズケーキ、 バナナ&チ

        • 詩ことばの森(265)「竹藪の家」

          竹藪の家 家の裏には竹藪があって 夏は風が吹くと涼し気だった 秋になると寂しい音が聞こえる 夜は月が竹林の上にのぼる 月の夜はブンガク的な気分になる 月よみの 光を待ちて 帰りませ そんな歌を思うのだから 環境が詩を生むのである 環境ってだいじだな   と思う この数年   新しい家が増えてきた けやきの森もすっかり消えた せめて竹藪だけは残ってほしいものだ (森雪拾)

        マガジン

        • 御室文美子のこもれび生活
          212本
        • 詩ことばの森 森 雪拾(もり ゆきひろ)
          270本
        • つぶやきWell-being
          2本
        • 有料小説「無花果の花」 御室文美子
          8本
        • 回想旅シリーズ
          14本
        • 文美子のLeave memories message(終活)
          15本

        記事

          秋の漂い㉚ 今日は自然薯の日

          静岡県熱海市の自然薯料理店が、「11(いい)16(いも)」の語呂合せにちなんで制定したのだそうです。 自然薯と聞くと、最初に思い出すのは静岡県にある「丁子屋」さんです。 自然薯は山芋の一種で、山野に自生する日本原産の野生植物です。 ラテン語で「神様の小さな心臓」と言うそうです。 静岡県丸子地区には東海道沿線では唯一「アルカリ玄武岩」という特異な地質があり、気候風土も適していることから、古くより良質の自然薯が自生していました。 丁子屋さんでは県内生産者と契約し、土の香りの強

          秋の漂い㉚ 今日は自然薯の日

          詩ことばの森(264)「こころ」

          こころ 遠くに山が見える日に ぼくは ぼくの存在を知る 大地の上に 小さな自分を 宇宙はもっと広がっているが 地球だって粒のようだ けれども 存在というのは 大きさでもなければ 小ささでもない それは こころだ こころの姿は 目には見えない 目には見えない存在こそが あの山脈を包み 大地を走り 大空へと飛んでいく ある時 それは言葉となり また時として 詩になるのだ (森雪拾)

          詩ことばの森(264)「こころ」

          詩ことばの森(263)「武蔵野の風」

          武蔵野の風 武蔵野の風が 野を走る 闇を突き抜け 光を灯せ 冬に向かいて 凛然と立つ 野の草木の逞しさよ 我もまた この道を歩み この道を進まんとす はかなき生も 人はまっすぐに ほのかな灯りを 求めんと欲す かつて この山野を 昔人は弓もて立ちぬ 馬はいななき  平原はどよめきたり ああ 今もまた  武蔵野の風が走る 疾風のごとく 怒涛のごとく (森雪拾)

          詩ことばの森(263)「武蔵野の風」

          秋の漂い㉙ だるま弁当

          テレビを見ていると「群馬県のお弁当について」 群馬県観光大使の井森美幸氏を中心に進められていました。 たまたま、高崎からの帰りに「だるま弁当」を購入していたためアップしました。 テレビでは、お弁当が3種類紹介されました 「登利平の鳥弁当・竹」と「横川の峠の釜めし弁当」と「高崎だるま弁当」でした。 だるま弁当は、メインは鶏肉。漬物・山菜やたけのこ、こんにゃく、栗や 豆などが入り、彩りが良いとは思えませんが美味しいです。 食べ終わった容器は、貯金箱になるので、完食後も楽しみが

          秋の漂い㉙ だるま弁当

          詩ことばの森(262)「ゆく秋」

          ゆく秋 11月も中旬になったけど 暑くて汗をかいたのだった 空は真青で 柿の実が光っている 美味しそうな柿だな そんなことを思って いつもの川沿いの道を 僕は ひたすら歩いていた 今年も もうすぐ終わりなのだな 感慨深い気持ちでいたら 遠くでカラスが二度鳴いた 自然に足が速くなった いろいろなことがあったけど あっというまに月日がすぎた そんなことを思いながら 僕は ひたすら歩くのだ (森雪拾)

          詩ことばの森(262)「ゆく秋」

          秋の漂い㉘ 恋人たちの日

          (*トップの写真は、国道136号恋人岬の通りにある旅人岬の像です) 今日11月11日は、静岡県伊豆市が「恋人たちの日」としました。 その理由は、11月11日は1111とした時、脚が4つ並んでいて恋人同士が並んでいるように見え、カップルの人気スポットである「恋人岬(こいびとみさき)」にちなんでの制定だそうです。 土肥温泉街より国道136号を南に8kmほど行ったところに「恋人岬」はあり、伊豆のパワースポットとなっています。 恋人岬は、旅人岬の通り沿いにあり富士山や駿河湾を一望

          秋の漂い㉘ 恋人たちの日

          詩ことばの森(261)「銀色の川」

          銀色の川 ここは   すすきの原 だあれもいない 去年は夏に訪ねたが 晩秋の野に風の音も静かだ 光って見えるのは あれは   烏川    銀色の川 僕は孤独にはなれている すすきの穂が無心にゆれている 川辺りの道を ひとりで歩きつづけている (森雪拾)

          詩ことばの森(261)「銀色の川」

          ・秋の漂い㉗ 菜園日記(にんにく)

          ニンニクが好きで「自分で作ってみましょう」と思ったのがきっかけで 作りました。 好きなニンニクを植えてから1週間後、無事に芽が出ました。 種類は、青森の「福地ホワイト6片」と「ジャンボニンニク」です。 また、コンパニオンプランツとしても多くの野菜と相性がいいので ネギ、アスパラ、イチゴなどと一緒に植えています。 気温が定まらず、23℃、24℃になったり、20℃以下だったり、夜間も15℃前後と発芽が心配でしたが、1週間後には、ほぼ全部が発芽しました。 最近の気温は、昼15

          ・秋の漂い㉗ 菜園日記(にんにく)

          詩ことばの森(260)「龍の村」

          龍の村 昔むかし 龍が棲んでいた川がありました やさしい龍は村人に 恵みの雨をふらせました ある日    えらいお坊さんが村を訪れました 頑固なお坊さんは   村人のいうことを聞きません けわしい山によじ登って 龍退治に出かけてしまいました その日から 毎日激しい雨がふりつづいて 川があふれて 村の畑を呑み込みました ようやく三日目に 雨がやみましたが 龍もお坊さんも二度と姿を見せなくなりました 今から何百年も前の話です 川の側の田中の道には 龍を敬う石碑が今も立

          詩ことばの森(260)「龍の村」

          秋の漂い㉖ 立冬・おでん・お鍋の出番ですね。

          今日は立冬です。寒いです。おでんやなべの出番です。 東京都心の最高気温は18.0℃。「木枯らし1号」も吹き荒れました。 体感温度が20℃以下になると、暖かいものが食べたいと思う様です。 今年の「立冬」は11月7日(木)〜11月21日(木)の15日間。 季節が冬に移り変わることを意味します。 また、立冬の11月7日から21日を5日間にわけます。 最初の5日間を「初候(山茶始開)」でサザンカが赤い花をつけ始める頃。真ん中の5日間を「次候(地始凍)」で霜柱が出来始めるころ。 最

          秋の漂い㉖ 立冬・おでん・お鍋の出番ですね。

          詩ことばの森(259)「むずかしい詩」

          むずかしい詩 ある日 ぼくは むずかしい詩をよんでいた あまりにも意味がわからなくて ぼくは むずかしい顔をしていた きみは心配して 胃薬を買ってきてくれた ぼくは驚いたが きみの親切がうれしかった 胃薬は苦かったけど きみは うれしそうに微笑んだ むずかしい詩は本棚の奥にしまうと ぼくは すっきりした気分になった (森雪拾)

          詩ことばの森(259)「むずかしい詩」

          秋の漂い㉕ 菜園日記(聖護院大根①)

          野菜作りを始めて半年が過ぎました。 農薬や除草剤は使わずに安心して食べられる野菜を作りたいと思い始めました。 今までは、苗を買って植えていましたが、種蒔きに挑戦です。 耕し、畝を作り聖護院大根を筋蒔きしました。 菜園は郊外にあるため、毎日行ってお世話が出来ませんので、畝に保温と保湿、除草目的に試しに「もみ殻」をかぶせてみました。 気温が不安定だったり、雨が降らなかったりと心配していましたが、順調に成長しています。そろそろ、間引きの時期かな。 もみ殻は、土が見えないくらい撒

          秋の漂い㉕ 菜園日記(聖護院大根①)