「注文なんかいらない料理店」 11
昨日は仕事を休み親族の会葬に参列していました。
最初に危篤になった時に会いに行ってから2か月が経ったあと訃報をもらいました。
危篤の後小憩状態になり2か月ほど頑張られましたが、そもそもほとんど意識もなく、さまざまな延命措置によって繋いでいるような状況でした。
転院した先で緩和ケアを提案され、家族もそれを受け入れて延命措置を終え、穏やかな最後を迎えたそうです。
僕ら親族は最後になる心の準備はできていましたので、至って普通の心持ちで故人とお別れをすることできましたが、納棺に際して遺族が涙する姿はやはり心に響きました。
いつも思うのですが、人の為したことはその人生の最後にわかるような気がするのです。
誰もが永遠に生きることは叶わず、始まりがあれば終わりが来ることは人生とて避けられません。
だから、一時の悲しみはそのままに、生も死も等価であることが普遍となるのでしょう。
二日ほどできなかったので今日は夕食を作りました。
先日作った煮鶏の要領で煮卵と一緒に煮汁を多めに作り、エリンギをバターで炒めて刻んだ煮鶏と煮汁を加えて炒め、チキンとエリンギのバター醤油パスタにしました。
最後に煮卵と葱としそをのせました。
おいしくいただきました。
ごちそうさま。
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