「注文なんかいらない料理店」 4
昨日は奥さんの誕生日で、夕食は買ってきたもので済ませました。
今日は仕事が早く終わり、昨日に続いて奥さんが半日のシフトでしたので昼食にペンネナポリタンを作りました。
奥さんと出会ったのが16の時。付き合い始めたのが22の時。結婚したのが24の時ですから55年の人生で一番長く一緒に過ごしている人なんですね。
実は数年前までは「妻」とか「嫁」とか呼んでいたのですが、理由があって「奥さん」に変えました。
この三通りとも語源は配偶者差別のような価値観が由来なのです。
わかりやすいのが「嫁」。家の女です。
「奥さん」も一緒なのですが、一番ニュアンスとしてやさしく、最後に「さん」づけなので尊重があると思いました。
「僕」を「私」に変えるのと同じく対外的にきちんとする時は「妻」と呼びます。
大切に思っていながら日常では心尽くしが足りませんので、せめて呼び方だけでもきちんとしたいという感じです。
夕食はシーチキンを入れた炊き込みご飯に、厚揚げと玉ねぎのみぞれ煮を作りました。
たわけ者の息子はこんな料理は食べないので昼に作ったペンネです。
ご飯はちょっと濃かったのですが、辛いといいながら珍しくおかわりする奥さんが可愛いかったです。
みぞれ煮は会心の出来でしたね。
おいしいいただきました。
ごちそうさま。
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