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2024年4月30日 もち麦満腹バーと日頃の備え


以前紹介した、UHA味覚糖 満腹もち麦バー、ようやく他の味、つまり、十六雑穀プラスほんのりしお味以外の味を入手したので、その感想です。



もち麦満腹バー ごま鮭


ピンク色のパッケージ、開けると、鮭の香りがぷんとします。
味もしっかり鮭で、美味しいです。口コミでは、「生臭い」というようなコメントがありましたが、これは普通に鮭の香りなのでは…と思います。
鮭フレークが好きな方なら許容できる香りのような気もしますが、嫌な人は嫌なのでしょう。
魚介類が好きな人間なので、「わーい、鮭だ!」という気持ちで食べました。
もちろん、もち麦満腹バーはレトルトパウチ食品で、ぎゅーっと圧縮したようにパウチされているので、鮭がゴロゴロという感じではありません。
小さな鮭フレークが入っていて、
噛み締めると、鮭の味がする!鮭風味!という感じです。
十六雑穀プラスほんのりしお味に比べると、よりおにぎりを食べている感じかもしれません。
十六雑穀プラスほんのりしお味は、
赤飯の味にかなり近いと思っていて、
それに比べるとおにぎりよりというか…。
そして、不思議なことに、ごま鮭は75キロカロリーなのです。
他の2つは80キロカロリーなのに、
何だろう、この5キロカロリーの差は。

もち麦満腹バー 鯛と帆立の出汁仕立て(下鴨茶寮監修)

大変、長い名前です。
下鴨茶寮が何なのかすらわかりませんが、おそらく、お上品な料理屋さんなのでありましょう。
黒いパッケージで、他の2つよりは高級なイメージを演出している様子です。
確かにお値段もこちらの方がかなり、割高なようです。
値段としては、
10個まとめ買いで調べると、
鯛と帆立の出汁仕立て(下鴨茶寮監修)2300円>ごま鮭2000円>十六雑穀プラスほんのりしお味1420円
となっています。
スターターセットだと3種類3個の9個2200円でした。
一個、230円、200円、142円か…。
こう書いてみるとなかなかに高価なのですが、パウチに入っていて持ち運びしやすい、
6ヶ月ほど日持ちがする、
手を汚さずすぐ、食べられる、
常温でも美味しい
と考えると妥当な気もします。

さて、鯛と帆立の出汁仕立て(下鴨茶寮監修)は、またまた魚介類好きな人間には、嬉しい、帆立味です。「わーい帆立だ!」と脳が喜んでいます。
一方で、鯛はよくわかりませんでした。
どこへ消えてしまったんだ、鯛よ…。
ごま鮭とは違う、上品な出汁の味です。帆立の香りはします。
とはいえ、魚介類のエキスがしっかり染みているので、苦手な方は避けた方がよろしいでしょう。
逆に、肉ばかり食べていると、なんとなく滅入ってくる体質としては、こういう食べ物はありがたいです。
非常食に入れておけば、加熱せずに魚介類の出汁が味わえるのですから。
半年ごとに交換が必要ではあるものの、それは他の食品も同じですし、
個人的にはあまり気になりません。
この味ばかりを購入して食べるということはしないけれど、すごく気が滅入る時、非常時にこれがあると心強い気はします。
ごま鮭と同じく、赤飯っぽさは少し弱めです。

出勤時の非常用セット


さて、もち麦満腹バーは、どの味も好みであるということがわかりました。
値段を考えると、十六雑穀プラスほんのりしお味一択ですが、
非常食と考えると味わいが異なるものを買い求めておくのもよいかな、と思っています。
現在、出勤時、持ち歩いているバッグには以下のものが常に入っています。
・もち麦満腹バー 3つ
・練り羊羹 2つ
・デーツ 一袋
・チョコレート 小さなもの2つ
・鉄分グミ 一袋
・消毒スプレー
・ウェットティッシュ
・貼るカイロ 3つ
・簡易トイレ 3つ
・エコバッグ
・箸やスプーン
・水筒

「大荷物ですね」と言われるのですが、
カバンが小さい方がおしゃれという時期は過ぎてしまいました。
何よりまた仕事で遠方へ向かうことが多いので、いつどこで、地震に遭うかは、わからないと思っています。
自宅に帰るまで何とか、食いつなげるように、
もしくは、支援が来るまで、何とか生き延びられるようにという想定をしています。
「そんなこと起こり得ない」というのは楽観的であることが、今年の正月に証明されてしまいました。
この世に神がいるかいないかは別として、
地震が人間の都合に合わせてくれないということは完全に証明されました。
プレートにとっては、正月も家族の集まりも、何の関係もないのです。
起こる時に、起こる、それだけです。
これまで、時々、リュックサック以外の、通勤用カバンも使っていたのですが、
両手が空いていないというのは危険だと思うようになりました。
今後しばらくは、どこへいくにもリュックサックかウェストポーチで行こうと思っています。
ダサいと言えばかなりダサいのですが、少しでも、安全を考えるとそうなります。
あちこちで、地震が起きていて、「自分だけは絶対大丈夫」とはとても思えないからです。
災害は地震だけではありませんし、
最近の物騒な世の中では、事件や事故に巻き込まれる可能性もあります。
いずれも動きやすい方が助かりやすい気がするのです。
自分にゆとりがあれば、誰かもう1人くらい、助けられるかもしれません。
もう1人が無理でも、0.5人。

そう考えていくと、最近、服の趣味がすっかり変わってしまったことに気づきます。
仕事以外では、わりときれいで、フェミニンな服を着るのが好きだったのですが、
今年に入ってからは、公私共に、動きやすく撥水加工があるもの、
スポーツブランドなものをざっくり来たい気持ちになってきました。
よくいくお店から、新作入荷のお知らせが来ても、流してしまいます。
こんなに繊細な服では戦えないと思ってしまうのです。
一体、何と戦うというのでしょう。

まあでも備えあれば憂いなし。
カバンにひとつくらい、もち麦満腹バーを入れてみてはいかがでしょう。

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