2024年8月16日 北海道旅行を振り返る #夏の1コマ
かなり久しぶりに、
日帰りでも一泊でもない旅行へ行きました。
行き先は、北海道です。
北海道と言っても広いので、今回は、札幌に宿泊し、旭山動物園や富良野まで足を伸ばすというプランになりました。
地元で観光客を多く見かけるようになって、旅行とか観光というものに、
嫌気がさすようになっていたため、
しばらく、旅行は避けていました。
今回は、久しぶりの旅行らしい、旅行とあいなりました。
今回の旅のきっかけ
旅行好きな友達2人とお茶をしている時に、「〇〇なら行きたい」などという話をしていたら、
その場で、飛行機とホテルが決定、予約してくれたのです。
いつもなら「南の島」が2人から提案されるのですが、今回はぽつりとつぶやいた北海道が採用されました。
行き先が決まればあとは、流し素麺のごとく、全てが進みます。
旅好きの人のフットワークはとても軽く、
そして決断力があるのです。
あれよあれよという間に、全ての大枠、旅程・飛行機・ホテルが、決定していきました。
LINEでやりとりしていたら、逃げていたと思うので、
(変化が苦手なので、旅行が実はそれほど好きではない)
対面かつその場で、予約してもらえて何よりでした。
旅行前のお約束
先にもちらりと書いたように、
実は家から離れるのはさほど好きではありません。
慣れていない環境へ赴くのを完全に楽しめないのです。
今回は長年、かつ尊敬する友達らとの旅行だし、大丈夫だろう…と思っていたのですが…。
出ました!
出発2日前から、片方のまぶたがパンパンに腫れ、完全に「お岩さん」の顔面になってしまったのです…。
実はこれが初ではなく、以前にもお伊勢参りにいく、直前にまぶたか腫れたことがあります。
友達からは「まーた、旅行のストレスだ!」と言われたのですが、この癖、何とかして欲しいものです。
薬局で買った小分けの目薬をさしつづけて何とか回復しました。
が、コンタクト入れるのは少し怖い感じのまぶたの仕上がりになり、旅行はメガネで行くことになりました。
(旅行中に完治しました。)
夏の北海道は正義
北海道は初めてではなかったのですが、
ひどく久しぶりだったので、
北海道の実力、魅力を舐めておりました…。
夏の北海道は、正義です!
何と言っても、空港に降り立ってからすでに涼しい!、
エアコンが入っているのか?と思うほどに涼しいのです。
暑さに慣れた身体と頭が混乱するほど涼しかったです。
酷暑の今夏、これだけで、北海道は素晴らしい地域です…。
初日は特に涼しく、半袖では冷えるほどで、、
友達らと「今後、夏は北海道で過ごすべきではないか?」という話し合いが何度も交わされたほどです。
日傘率、帽子着用率も低かった気がします。
あれだけ涼しかったら、そうなりますね。
そして、温度だけではありません。
観光客が山ほどいるにも関わらず、都市設計にゆとりがあるらしく、
道路や駅なども我慢できる程度の混み具合です。
歩道の広さなどは、北海道基準にして欲しい…などという、無理難題を呟き始めてしまうくらい、
過ごしやすい、都市でした。
札幌だけなら、地下鉄、バス、路面電車が走っており、
交通の便も非常によく、観光しやすかったです。
北海道は食べ物が美味しい
友達らには「美味しいお店を探して行って、お金出してるんだから当たり前では?」と言われたのですが、
旅行中、ずーっと美味しいものを食べていました。
北海道は美味しいものが、ゴロゴロある!
大人なので、食べたい!と思えば店に入れるし、買えるんですよ…。
当たり前と言えば当たり前のこの事実と、
北海道の美味しいものポテンシャルのおかげで、
確実に太りました。
しかし、本当に、どれも、美味しかったです。
満足!
また、どこでも店員さんが穏やかで丁寧なように感じました。
嫌な思いをほとんどしませんでした。
便利なものをちゃんと使おう
地図アプリって便利!と痛感した旅でもありました。
「何を当たり前のことを!!」という感じですが、今回、その便利さに目覚めました。
地図アプリが使えると、道に迷う可能性が格段に下がります。
「道に迷うのも旅の醍醐味」と仰る、旅の上級者も多いと思いますが、
自分はそういうタイプではないのだとはっきりわかりました。
目的地までの道がはっきりわかるだけで、ストレスがかなり低下したのです。
今後は旅行先では積極的に地図アプリを使っていく所存です。
また、今回、軽いリュックとウェストポーチ、首掛けのスマホホルダーを同時に使ったのですが、
このフル装備、便利でした。
リュックにお茶と傘、長袖を入れ、
ウェストポーチに財布と塩タブレット、ハンカチを入れます。
スマホは移動時はウェストポーチに、観光地に着いたら首掛けにしていました。
自分のようなそそっかしい人間は、両手が空いた状態である方が、
観光地を楽しめるし、
かつ忘れ物もないというわけです!
ようやく、旅行時の荷物の携行方法の最適解がわかってきた気がします。
そして、旭山動物園や富良野へのバスツアーを利用したのですが、
これもとても良かったです。
ゆっくりはできませんが、
道中何も考えずに座って眠れること、
トイレの場所などをアナウンスしてもらえることを考えると利点の方が多かったと思います。
便利なものを食わず嫌いせず、使って行った方が良いですね。
結局は友達に尽きる
とはいえ、今回の旅で楽しめたのは、ともに行った友達らのおかげだと思います。
1人がアイディアを提案し、
自分が調べ、
もう1人が決断するという、マギシステムみたいなシステムがとてもうまく機能していました。
誰か1人に負担が偏ることがあまりなかったのは、とてもよかったです。
でもまあ、何と言っても、友達2人が旅慣れていて心が広いタイプだったということが勝因だった気がします。
変化が苦手人間でも楽しく旅を続けられました。
また、
全員、買い物大好き、美味しいもの大好きで、
お金をかけることを厭わない
動物大好き(旭山動物園へ行った)、
資料館大好き(時計台に大喜び)で、
そういうことに時間をかけることを厭わないという、
お金と時間の使い方にズレがなかったのもよかったかもしれません。
やはり、旅行は気が合うもの同士でくるに限ります。
北海道にまた、是非、行きたい
帰りの新千歳空港では、
「北海道、また是非!行きたい!」という気持ちでいました。
友達らとも、
次は函館や小樽に行くは?とか、
登別温泉に行くのはどうか、とか、
網走刑務所に行きたいとか、
知床はどうなんだとか、
そういう話題がつきませんでした。
ちなみに、個人的にはゴールデンカムイの舞台になったところを巡りたい気持ちがあります…。
北海道は大きく、懐が深く、魅力いっぱいでした。
本当に楽しい旅行でした。
2024年の消えない夏の1コマとなりました。
#夏の1コマ