成功する男はみな、非情である。 【忙しい人のための要約・まとめ】

今回紹介する内容は数多くの成功者たちをインタビューしてきた作家のいつかさんの『成功する男はみな、非情である。』の一部分です

👇こんな人にオススメ👇
・成功したい
・成功者の行動原則を知りたい
・ビジネスで成果を上げたい

▪︎成功者の非情すぎる行動原則とは

・情に左右されずに決断する
・成功に邪魔なものを捨てる
・付き合うべき人とそうでない人を瞬時に見抜く
・成功者はストイックである
・表面上は礼儀正しい
・成功者は闘争本能を持ち続けている
・他人をあてにしない
・すぐに行動に移す

・情に左右されずに決断する

成功者は感情に左右されずに合理的に決断します。事実をしっかりと確認して必要なものと不必要なものを見極めているということです

スティーブ・ジョブズはアップルに返り咲く際にはくだらないと思った製品と必要のない部下を切り捨てました。憎まれるから他の誰もができなかったリストラをあっさりとやってのけたのです

汚れ役を買ってでも自分の叶えたい夢を実現させる合理さが成功者の秘訣とも言えるでしょう

・成功に邪魔なものを捨てる

人生を変えるためには身の回りの人間関係を変えることです。起業家であるジム・ローンは『あなたの周りの5人の平均があなたである』と語っており、類は友を呼んでしまいます

成功するためには自分のレベルを上げていかなければいけません。レベルが上がっていくことで今まで何気なく付き合ってきた人たちとの話が合わなくなることがあります

大事なもの以外は全て捨てて身軽になることが成功するためのファーストステップです

・付き合うべき人とそうでない人を瞬時に見抜く

人は誰かに会いたいと思うときは自分が得できるから会うわけです。人生の時間は限られているのでわざわざ自分の大切な時間を割いてまで会う価値があるかどうかを見極めているということです

誰かが誰かに会う時は、互いにメリットをシェアしあう関係が基本です。成功者のほとんどが同窓会にやってこないのは同級生に価値を感じていないからです

・成功者はストイックである

ソフトバンクの孫正義さんは高校、大学時代に1日18時間は勉強していました。アメリカに留学した19歳の頃は1日5分で1つのビジネスのアイデアを毎日考えて、そのうちの1つである音声付きの翻訳機で1億7000万円を稼いだとされています

自分の目的達成のために常軌を逸するストイックさがあるからこそ成功者になれたと言えます

・表面上は礼儀正しい

世界的な成功者は決まって礼儀正しく、頭を下げることをいとわないです。ビジネスでは敵を作らないことが大切です

礼儀正しい人というのは、実はとても怖い人でもあります。合理的に考えて得だから礼儀正しくする訳です

・成功者は闘争本能を持ち続けている

男性は子どもの頃から競争しています。例えば、学力、女性にモテるかモテないか、そして社会人になるとどれだけ仕事ができるかできないかで競い合います

しかし、ほとんどの人は組織や会社で躾けられてしまい、だんだんと『俺の人生はこんなもんか』と妥協してしまいます

成功者は決して闘争本能を捨てたりはしません。ずっと燃えたぎる闘争本能を持っています。表面的にはクールですが、何度も何度もさらなる高みを目指して自分よりも大きなものに挑もうとします

・他人をあてにしない

成功者は他人に期待することはあっても、あてにはしていません

他人はコントロールすることができないということを知っているからこそ、成功者は他人に依存しません。誰かが会社を辞めると言っても引き止めたりしません。それこそが合理的だからです

・すぐに行動に移す

成功者は合理主義です。チャンスというのはすぐに飛びつかないと次の瞬間には無くなってしまいます。チャンスとモテることは実は同じであるとこの本には書かれています

つまり、モテる男性というのはとにかく行動力がすごいです。可愛いと思ったらすぐにアプローチをかけて、失敗したら別の女の子を探します。女の子と別れる時も早く『これはだめだ』と思ったらスパッと別れます

とことん合理的で無駄なことは一切しません。つまり、成功者はスピード感を持って合理的に判断して生きているということです

▪︎【結論】綺麗事だけでは成功できない

常に人に流されるお人好しでは成功は不可能です

大切なものを守るためには非情になっていかない時があります

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