本の内容を理解できず挫折してしまう人のための克服法6選
▪︎本を読む目的が明確でないと内容も理解できない
『読書しておけば困らないだろう』という安易な考えで本を読んでみたものの、内容を理解できずにすぐに挫折してしまった経験はありませんか?
読書というものは、目的が明確であればあるほど理解度が早くなります
例えば、ダイエットをしたいのに全く興味のない投資の本を読んでいても脳は興味を示していないためただただ文章を読むだけの無駄な時間になってしまいます
一方で、ダイエットを成功させたいという目的にあった本を選ぶことで自分自身が身につけたい知識や情報を吸収しようと読むため理解が進みます
つまり、本の内容を理解できるようにするためには『目的にあった本を選ぶ』ことがとても重要になっていきます
本の内容を理解できず挫折してしまう人のほとんどが自分自身の目的にあった本を選んでいないということです
それでは、本の内容を理解できない人のために克服法を6つ紹介していきます
▪︎本の内容を理解できず挫折してしまう時の克服法6選
①簡単な本から読む
読書していても内容が理解できないのは、そもそも読んでいる本が難しすぎるということが考えられます
つまり、今の自分にあっていない本を選んでいるということです
理解ができないということはイメージができないということでもあります。イメージができないことで脳は混乱して本を読む行為に対して拒絶反応を起こしてしまいます
このように本の内容を理解できずに挫折して時間とお金を無駄にするくらいなら『自分に合った簡単な本』から読むべきです
新たに学んでみたい分野であれば、とりあえず『マンガでわかるシリーズ』や『図解シリーズ』をオススメします
②今までの知識や経験と結びつける
本を何百冊も読んでいると、『この本の内容は前に読んだ内容と同じことについて書かれている』という感覚を味わうことができます
さらに、『この本の内容は自分が以前に体験したことと似ている』などと自分自身がこれまでに身につけた知識や経験が結びつくことがあります
『この本に書いてあることは自分が過去に経験したことに似ているな』や『この本に書いてある内容は自分も考えたことがある』と自分の心と本の文章と対話するイメージで読書するということを心がけてみてください
本の内容の理解が深まり、読書で得た知識や情報を忘れにくくなりますよ
③集中できる環境で読書する
読書する環境が悪いと内容が理解できないのは当たり前です
暑すぎたり、寒すぎたり、うるさすぎたりすることで集中できないのであれば、自分が居心地が良い環境下で読書をしましょう
また、読書しているのに他のことを考えてしまうことで集中力は低下します
仕事が残っていたり、次の日の準備が終わっていない状況で読書しても内容を理解できないどころか集中すらできません
④アウトプットを前提として読む
何度もアウトプットした情報や知識というのは『必要な情報』として脳が認識し、長い間記憶に残ります
とはいえ、本を読んでいて『ここの文章の内容が頭に入らない』ということがあります。そういうときはノートやスマホにメモしておきましょう
インプットだけしているよりも断然アウトプットを前提として読書している方が内容の理解は深まります
そもそも、読書をしていてアウトプットしないのはもったいないことですよ
⑥飛ばし読みをする
内容をどうしても理解できないのであれば、飛ばして読んでいきましょう
理解できるところから読むことによって知識が補給されていきます。補給された知識は積み上がって後々読み返した時に『なんだそういうことか』と理解できるようになります
本を読むのに初めから読む必要性なんてありません
⑤多読と拾い読みを駆使する
多読というのはたくさんの本を読むことであり、拾い読みというのは自分が興味がある文章を拾いながら読むことです
読書をしていて興味が持てない部分や理解ができない部分を読んでいても苦痛ですし、本を読む行為自体をやめてしまいかねません
しかし、多読をすること、つまりたくさんの本の中から興味がある文章だけ拾い読みをすることで自分自身が得たい知識や情報が積み重なっていきます
とはいえ、そこまで本にお金をかけたくない人はKindleUnlimitedがオススメです