がんばらないことをがんばるって決めた。 【忙しい人のための要約・まとめ】
今回紹介する内容はTwitterのフォロワーが11万人超えのインフルエンサーである考えるOLさんの『がんばらないことをがんばるって決めた。』の一部分です
▪︎頑張らないことを頑張るコツ
①大人だからこそしっかりサボる
この本の著者である考えるOLさんは元々真面目で責任感が強い性格であり、責任感でしか自分を守ることができずに『お客さんに迷惑をかけてはいけない』と思いながら仕事を頑張っていたそうです
頑張り過ぎて限界がきてしまい、初めて仮病で仕事を休んで2日ぶりに出社してみると『自分がいなくてもこの世界は何も変わらない』ということを思い知り安心しました
つまり、自分の代わりがいくらでもいるということは自分が苦しい時に誰かが助けてくれるということでもあり、自分も誰かの代わりにいつでもなれるということに気づかされたきっかけになりました
結局、無理しても自分を守れなければもっと周りに迷惑をかけてしまいますし、不完全な自分を許せるということは不完全な誰かを許せるということでもあります
②生きているだけで100点満点
この本の著者は休職して1ヶ月ほど経った頃に近所のスーパーに買い物に行きました
そこで研修の名札をつけた高校生くらいの女の子のアルバイト店員さんがレジでとても素敵な笑顔と元気な声で『ありがとうございます』と言ってくれたそうです
著者はその帰り道に何度も彼女の明るい声を思い出しながら、朝ごはん用に買った食パンの157円を『きっと回り回ってその女の子のバイト代になるのかな?』『青春の思い出や家計の手助けのほんの僅かくらいにはなれたかな?』と考えてちょっとだけ誇らしい気持ちになりました
ただ生きるだけに消費しているだけでもきっと誰かの生活を支える一部になっているんだと思えて、働かない日々も前向きに過ごせるようになったそうです
できたことに目を向けて自分をしっかりと褒めていきましょう
③自分のためだけの夢を持つ
うつ病になった著者は今まで他人から認められることで感じていた自己肯定感は一切なくなってしまい、自分にとってそれまでの夢とは外側から自分を認めてもらうための道具に過ぎなかったということに気づいたそうです
他人からしたら何の役にもたたない夢でも自分が明日も生きようと思えるのであればそれは大切な夢になります
大事なのは『誰かのため』ではなく『自分のため』の夢を持つことです
④神頼みはやめて自分頼み
どんなにひどい目に遭っても善良な心を大切にしていればきっと神様は見てくれて悪い人には罰が当たり、善い人には幸福が訪れると思ったことは一度はあると思います
とはいえ、実際には真面目に人に優しく生きてきた人が人生の後半になってひどい目に遭うこともありますし、浮気をしまくって色んな人を傷つけた人が最高に幸せな家庭を築くことだってあります
当たり前の話ですが、待っているだけで人生が幸せに変えてくれるそんな都合のいい神様は存在しません
自分の人生すら神頼みや運頼みで現実と向き合わなければいつまでたっても幸せになれるはずがありません
⑤人の気持ちは都合よく解釈していい
私たち日本人は幼い頃から『人の気持ちをよく考えなさい』と教わってきており、『今、相手はこう思っているんじゃないか?』と考えすぎるところがあります
とはいえ、本当の気持ちは本人にしかわかりません
人の考えや感情は複雑であり、全ての言動に意味があるとは限りませんし、意味がっても人によって感情の動き方は全然違います
相手の言動を自分のモノサシで測って相手をわかったような気分になって勝手に落ち込むのはやめましょう
▪︎【結論】頑張らないことを頑張るくらいが丁度いい
頑張り過ぎて自分が壊れてしまうのは勿体無いです
頑張らないことを頑張ると思えるだけで心が軽くなり、自分が本当にやりたいことを大切にして力を抜いて生きていきましょう
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