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【要約】これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集【羽根田治】

今回紹介する内容は長野県の山岳遭難防止アドバイザーをつとめながら、登山技術に関する記事を執筆している羽根田治さんの書かれた『これで死ぬ アウトドアに行く前に知っておきたい危険の事例集』の一部分です


👇こんな人にオススメ👇
・アウトドア初心者
・自然のリスクを軽視しがちな人
・家族や友人とアウトドアを楽しみたい人


アウトドアでのアクティビティは、自然の中でリフレッシュできる最高の体験です


しかし、その一方で、自然には予想もしない危険が潜んでいることを忘れてはいけません


初心者だけでなく、経験者であっても、ちょっとした油断が重大な事故に繋がることがあります


そんなアウトドアのリスクを未然に防ぐために、一度手に取ってほしいのがこの本です


アウトドアに潜む様々な危険とその対処法が、具体的な事例を元に解説されています


この記事では、その内容をわかりやすく紹介していきますので、アウトドアに行く前にぜひ目を通してみてください





▪︎アウトドアで命を落とさないようにするためには


①自然の美しさと危険


アウトドアに興味を持つ若い人たちも多いでしょう


キャンプや登山、焚き火など、自然の中で楽しむ活動は魅力的ですが、その裏には多くの危険が潜んでいます


自然は美しい反面、予想もしない危険に直面することもあるのです


実際、令和4年の警視庁のデータによると、山での遭難人数は3506人に達し、そのうち327人が命を落としています


これは決して軽視できない数字です




②テント内での火器使用禁止


まず、テント内でストーブやコンロを使用してはいけないという基本的なルールを覚えておきましょう


テント内で火を使うと、一酸化炭素中毒や火災のリスクが高まります


一酸化炭素中毒は、酸素不足により体に異常をきたすもので、頭痛や吐き気、最悪の場合は命に関わります


実際に、新潟県で一酸化炭素中毒で亡くなった方もおり、毎年同様の事故が報告されています




③溺れた人を助けようと飛び込まない


次に、川や海で溺れた人を見つけた際、決して飛び込んで助けに行かないようにしましょう


溺れている人はパニックに陥っており、助けに来た人にしがみつくことで、二次災害が発生する恐れがあります


もし溺れている人を見かけたら、浮くものや長いものを投げて助ける方法が推奨されています


浮き輪やペットボトル、クーラーボックスがその代わりになります




④GPSを使った道迷い防止


山で遭難する一番の原因は「道迷い」です


年間の山岳遭難者の約36%は道に迷って遭難しています


山に入る際は、必ずスマホのGPS機能を使用し、ルートから外れないようにしましょう


最近では、登山アプリを使うことで、ルートから外れるとアラートが通知される便利な機能もあります




⑤クマとの遭遇


最後に、クマに遭遇した場合の対処法についてです


もしクマに遭遇したら、大声を出して後ずさりすることが重要です


逃げ出すのではなく、ゆっくりと距離を取ることが安全です




▪︎【まとめ】自然を楽しむためにも知識は身に付けておきましょう


アウトドアは魅力的ですが、自然には多くの危険が潜んでいます


無事に楽しむためには、事前に適切な知識を身につけておくことが必要です


この本では、テント内での火器使用の危険性や、溺れた人の救助方法、山で道に迷わないための対策、クマとの遭遇時の対処法など、実際に命を守るための知識が豊富に紹介されています


自然を楽しむためにも、これらのポイントを意識して安全にアウトドアを楽しんでください





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