帯に短し襷に長し
褌に丁度いい
2月14日ですね。
そうなんです。そわそわしてる方もいるんじゃないですか?下駄箱とかロッカーとかね。
机の引き出しになんとなく手を入れてみたりね。
体育館裏とか屋上とか、あんまり使っていない視聴覚室とかね、呼ばれたりするじゃないかなぁ~とかね。
そうです。バレンタインデーです。
が、バレンタインデーのことは皆さんがたくさん書くと思いますので、宗田は違うことを話題にしていこうと思います。
気を逸らしておかないと、そわそわしてしまいますからね(笑)
皆さんは「ふんどし」って締めたことありますか?現代だとリバイバルして、ファッション性があるものだったりするのが一部で流行っていたり、健康法で使っているよ~という方もいらっしゃるようですね。
宗田は町内会のお祭りとか、なんかよさこいを踊らなきゃいけない機会があったときに、気合いを入れるために締めたことがあります。
締めてみると、ビシッとした感じがあって、
なんだか気合いが入った感覚になるんですよね!なんかこうグッ!とした感じ。
「ふんどし」は日本の伝統的な下着で、
同じようなのものが世界各地に存在するといわれています。
「ふんどし」は漢字で書くと、
「褌」
なんですが、これは衣偏(ころもへん)に、軍(ぐん)です。軍書くことで分かると思いますが戦闘服が由来になっています。
昔は布がすごく貴重なもので高かったため、
戦国時代では戦死者の身分を褌の有無で見分けていたんですって。
当時は麻が主流でしたが、江戸時代に入ってからは木綿に代わっていき、武士以外の一般庶民にも普及するようになったようです。
歴史を遡れば、古事記や日本書紀などにも登場するほど伝統がある下着なんですが、
戦後に少しずつ取って変わる下着が登場するので、衰退していってしまったようです。
「帯に短し襷に長し」ということわざがありますよね?あれって続きがあるんですよね。
その続きが「褌に丁度いい」となります。
「帯に短し襷に長し」のままでは中途半端で、何の役にも立たないとか使い道がなくて困るものですが、元々、それが褌なんだから、他に使えなくて当たり前で、元々の使い方をしなさいよ!「適材適所」だよ!って意味ならなんだか落ち着きがよいですよね。
ちなみに今日はネクタイの日でもあるんですが、そう考えるとネクタイにしても、ふんどしにしても、ビシッと決めたいと思うときには身に付けたくなるもんでしょうかね。
やっぱりチョコをもらうにしても、大切な人に思いを告げるためにも、ビシッとしたいですよね。
というわけで、本日2月14日はふんどしの日です。皆さんは気合いを入れるときにやること、ジンクスとか験担ぎはありますか?
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。
*見出し見づらくてすみません。
ちょっとやってみたくて。