その向こうは天国か地獄か
覚悟を決めてやるしかない
人生は勝ち負けじゃないよ~!なんて言う人は、
二種類しかいない。
圧倒的な勝利を知っていて、もう争わなくていいところに居て、余裕をかましている人。
もう取り返すことも出来ないくらいに絶望的な状態で、足掻いてもどうにもならないから、なんでもない振りをしている人。
結果として月とすっぽんの立場にいる人間になる。
なんで、こんな話から始まったかといえば、
今日2月26日はナポレオンが勝負をかけた日だからです。
ナポレオンというのはあのナポレオンです。
ナポレオン・ボナパルト。
ボナパルト、カタパルト、アラカルト。
ナポレオンはイタリアのコルシア島で生まれて、
フランスの陸軍士官学校へ行きます。
その後は数々の闘いで勝利をおさめて、フランスの行政府をも倒していきます。
そうして、ついに軍事政権を樹立して、皇帝になります!このとき、ナポレオン35歳!
そこからは独裁的に統治をしつづけていき、ヨーロッパの大半を支配下に納めていきます。
ナポレオン帝国完成!
一度栄えし者でも必ずや衰えていく日がやってきます。
ここから、さらにナポレオンは領土を広げるべくロシア遠征を決行します!
これがよくなかった。
ケチョンケチョンにされます。
その影響があり、1814年のパリでさまざまな軍に一気に攻め込まれてしまって、パリが陥落します。
ナポレオンも退位させられ、故郷であるコルシア島とイタリア本土の間の島、エルバ島に追放されてしまいます。
普通ならこんな状態になったら、もういいや~!
なることやったし、頑張ったもん!ってなっちゃいますよね。
「我が輩の辞書に不可能という
文字はない」
追放の翌年、1815年にナポレオンはエルバ島を脱出するんです。
そして再び、パリへ戻って、復位することに成功するんです。
成功したのち、さまざまな策を講じていくわけですが、結局は再び争いに負けてしまい、パリを追われてしまうんです。
復権してから陥落するまでが、およそ100日くらいのことから、一時的な頂点のことを「百日天下」という言葉が出来たとかないとか。
次にナポレオンが流されてしまうのが、南大西洋の孤島であるセントエレナ島で、ナポレオンの生涯はそこで終わります。
以上のことなどをきっかけに制定されたのが、
本日、2月26日 脱出の日です。
人生は生きてる限り勝負し続けて、挑戦し続けていかねばならないのでしょうね。
あがりを決め込むのも、さがりを思い込むのも、それはその人の人生なんで、まぁ~、いいんですけど。
皆さんは脱出したことあります!?
宗田はあります!
が、その話はまたの機会に。
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
それではまた。