【日経MJ第6499号】気になる記事紹介
企画アイデア立案の ”ヒント” ”気づき”に。
個人的ラブな新聞の日経MJ新聞約80〜100記事から気になる記事3〜5を備忘録兼ねて紹介。時間効率よく新たな企画&アイデアにご活用ください。
内容はフード/コンビニ/エコ環境/地方創生/新規事業/エンタメが多めです。(※日経MJは有料記事です)
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(1)コーヒー焙煎機もサブスク パナソニック、豆宅配とセット
【まとめると】
・パナソニック、焙煎機「ザ・ロースト」で継続課金するサブスクリプション型販売開始。
・本体価格11万円と高額のためコーヒー生豆宅配とセットで月額5000円台から利用ハードルを下げる。
・サブスク加入者はコーヒー生豆を毎月1種類(200グラム)宅配。セットで月5160円。豆2種類で6672円、3種類8184円。
・設定価格は本体価格を36カ月の分割払いにし、生豆を定期宅配する料金を合わせた金額。
・ザ・ローストはアプリを通じて操作するため購入者が焙煎する頻度が把握できるので事前に了承を得た上で使用状況などに応じた提案をする。
毎日飲むコーヒーを美味しくしたい。誰もが思うポイントかもしれない。
お家でゆっくり過ごせない人はカフェ店でお気に入りのコーヒーを見つけて、リピートするのがいいかもしれない。コンビニコーヒーも美味しいので毎日購入している人も多い。
ザ・ローストのサイトやレビューを見ていると気になるが、かなりコーヒーにこだわりのある人向け商品だった。ショットで家電に10万支払うとなると、それこそ普通にコンビニコーヒー飲むユーザーには響きずらい。
そこで、サブスク毎月5000円で美味しいコーヒーが飲めるというのは、ショットで家電10万円よりは見栄えがいい。かといってハードルが低いとは思わない。毎日食べるもの、飲むものは、どこまでこだわりたいか、人それぞれ。
飲んでみたら、美味しすぎて、即決で購入してしまう可能性もあるかもなので、イベントプロモーションの方が効果がありそうな気がしますね。
(2)コインランドリー「wash+」、FC展開で200店規模に
【まとめると】
・wash-plus、コインランドリー「wash+」全国フランチャイズで法人加盟募集開始。
・洗剤を使わず洗う独自洗濯技術を前面に打ち出し3年内200店規模に増やし、米国進出も視野に。
・洗濯機をインターネット接続し専用アプリ空き状況や洗濯の進み具合を確認できるようにするなどで利便性を高める。
・初期費用は機器代金や工事費用、FC加盟料などで3000万円ほど。
・店舗は千葉県内中心に22店。21年4月期に加盟事業者50社、FC店を新たに60店出店。3年内に全国200店規模まで拡大。
・20年4月期の売上高は約2億円の見通し。
コインランドリーの数は約2万店。セブンイレブンと同じくらいの店舗数。今度も益々増えていくと思う。
上記記事にもあるが、空きスペースを活用した展開ができるのが強い。コンビニ併設、商業施設併設、スーパー・ドラッグストア併設など。色々なパターンが思い浮かぶし、成立する可能性が高い。シナジーがある。
wash+だけではないかもしれないですが、アプリで空き状況がわかるのはありがたい。梅雨の時期はコインランドリーに到着して全て稼働中。もしくは、終了しているのに入ったままで、出しちゃいたいけど、出しずらいなぁという時も度々ある。遠隔で状況がわかれば、とても使い易くなる。
また、予約できるコインランドリーも登場すると思う。それができたらユーザーからしたら尚更最高だ。今後はありうると思う。予約専用機を2台導入しましたといった具合に。通常と予約の併設がでてくるかもしれない。
今勢いのあるのはここなのかな。テレビでよく見る「フトン巻きのジロー」にも注目!?
(3)カゴメ、サトウキビ由来のキャップを採用 紙容器飲料で
【まとめると】
・カゴメ、4月から紙容器飲料プラスチックキャップをサトウキビ由来キャップに切り替え。
・スイス紙容器大手テトラパックが2011年開発したもので、日本で採用はカゴメが初。
・紙容器飲料のストローを30年までになくすか、リサイクル素材に切り替える方針を1月発表。
・飲料ペットボトル、30年までリサイクル素材か植物由来素材を50%以上使うことを目標。
SDGs定期ピック。脱プラスチック加速。
企業マインドが反映されていく。
(4)カルビーが「最薄」ポテチ
【まとめると】
・カルビー、同社で最も薄いポテトチップス「シンポテト」発売。
・新しいという意味「新(しん)」と薄いという意味の英語「THIN(しん)」の掛け合わせ。
・厚みは同社の定番商品「堅あげポテト」の約半分。
・開発に6年をかけポテトの油分調整にこだわったことで薄さを実現。
・小さな一口サイズで女性も人目を気にせずに食べられる。
・関東地方と静岡、山梨、長野の1都9県で販売し、今秋ごろまでに全国。
ネーミングもクリエイティブも「シン」を、シン透させるために、一貫性がありますね。
シン鮮な感じがします。
シン剣に気になるので、今度、買ってみよう。
では、また次回お会いしましょう。
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