島留学と人 りん-002 2024/11/26
大人とはなんですかね。子供とはなんですかね。
社会になじむとはなんですかね? まあそんなこといろいろありますが。
ともあれ、変化に伴う痛みはなかなかね。
この痛み嫌う時代に、痛みを悪とした価値観のはびこるなか、彼女は痛みを突破できるのか。
島留学生とは? https://otona-shimaryugaku.jp/
今回参加いただいたのは、りん さんです!
11月も終わりを迎え
qbc:
11月の出来事っていう感じで、・どうでした?
りん:
11月は久々に東京に帰省して、先週末も島外イベントの取材をしに、出張としてもう1回東京に行ってきました。
qbc:
2回東京に?
りん:
はい。2回行ってきました。
qbc:
いつといつ?
りん:
最初帰省の方は、11月の頭から1週間ぐらいで、今回の出張の方は先週末。本当につい最近です。
qbc:
それは何か目的があったんですか。
りん:
帰省の方は久々に東京の家族とか友達に会いに行ってて。出張の方は大人の島留学とデロイトという企業さんがタッグを組んでこれまで実施してきたキャリア形成プログラムの活動報告イベントが開催されたので、その取材に行ってました。
qbc:
帰省はどうでしたかね。
りん:
帰省は、家族とか友人に会うためだったんですけど、本来の目的としては、元々島に来るまでの3年間お世話になっていたバイト先の塾が子ども達主体のお祭りを開催するとのことで。私もそのスタッフとしてお手伝いをしていました。
その塾自体が、休日は地域の居場所みたいな場として機能していて。その延長で地域の子どもたちと協力して一つのお祭りをやろうよっていう話になって。実際、当日にスタッフとして参加してみて、すごく地域の繋がりを感じました。久々にバイト先の友人たちにも会ってたくさん話せたので、また東京に帰れてよかったなって思いました。
qbc:
東京にどれぐらいぶりに帰ったんですか?
りん:
この間帰ったのが、7月だったので4ヶ月ぶりですかね。
qbc:
4ヶ月ぶり。7月に帰った時と違いってありました?
りん:
7月のときはただ友達とどこかに出かけるだけで終わってしまったんですけど、今回は、地元の地域の中でいろんな人たちとも関わることができたし、塾のお祭りのときだけじゃなくて、東京で人々が集えうような場づくりに取り組んでいる人たちとも会ってお話ができて。自分の好奇心から、東京でも、いろんな人との新しい繋がりが生まれたのがすごく嬉しかったです。東京って人との繋がりが希薄って言われてるけど、実際にさまざまな地域の拠点となるような場所に、自分からもふらっと行ってみたことで、東京って全然そんなことないなと思って。地域のいろんな世代の人と関われて、元気になれる場所って、小さくてあまり知られていなくても意外とたくさんあるんだなって気付けたのが良かったです。
qbc:
デロイトさんの取材はどうですか。
りん:
そうですね…先にお伝えすると、島留学では月に1回、研修の場があって。研修では3つのコースがあって、その1つがそのデロイトさんに伴走していただきながら島留学生が自分のキャリアについて考えるというものでした。私はその研修には参加してはなかったんですけど、イベントではその研修に参加していた島留学生のうち2人が登壇して成果報告をしたり、デロイトさんが対談をしたりしていました。
私は島留学の広報として取材で行ったんですけど、デロイトさんや島留学生の話を聞けることはすごく楽しみでした。その一方でやっぱり広報としてちゃんと取材をして、記事に書いて成果として残さなきゃいけないっていう、プレッシャーもあったりして。海士町から東京に向かう飛行機に乗る時点からずっとそわそわしてましたね。
港のレストランで、コワーキング
qbc:
なるほどね。その他に、11月は何かありました?
りん:
この他ですか。
コワーキングですかね。海士町では広報のお仕事とまた別でコワーキングの運営もしています。最近ようやくコンセプトが決まったり、食事も何を提供するかみたいな、より本格的なところまで話し合いが進んでいて。私自身、ゼロから何かを作るのがあんまり得意ではないので、今日もコワーキングの今後について話し合うミーティングがあったんですけど、やっぱりアイデアを出したり、チームで一緒にみんなで何かを考えたりするのがすごく難しいなって感じました。
qbc:
コワーキングの話っていうのをもうちょっと詳しく。何をどうするっていう話が?
りん:
島の港にレストランがあるんですが、普段夜は使われてないので、せっかくなら夜も開放していろんな人が交流したり作業したりするスペースにしていきたいねっていう話があって。コワーキングのプロジェクトメンバーは私を含めて、5人。一緒にこれからどうしようかを考えているところです。
島の縁側っていうのがコンセプトで、私の理想としては、島留学生だけじゃなくて、地域の人だったり観光客だったりいろんな人が繋がれるきっかけとなる場所になったらいいなって思っていて。
qbc:
どんな感情というか、広報との違いって何かあります?
りん:
広報のお仕事は基本自分一人で取材に行って自分でコンテンツを作っているので、やっぱり1人での作業が中心であるところは、コワーキングの動き方とは違うところなのかなって感じていて。
コワーキングはまだ駆け出しでもあり、チームで一緒にやっている感じ。みんなで話し合いながら一緒に物事を進めていくような感じで。もちろん広報もチームでは動いてるんですけど、一つの投稿についても自分1人でどんどん取材しに行ったりとか、自分で構成とかも全部考えたりするので。
最近思うのは、自分はチームで動くっていうことが苦手なのかなって。だから、コワーキングの話し合いでは、みんなで一つのアイデアに固めていくっていうことが、私の中ではかなり苦戦しています。
qbc:
うん。なるほど。
このチームワークに慣れないっていうのは経験の数が足りないだけの話なんでしょうか?
りん:
でも、多分経験も足りないっていうのと、自分1人で考えた方が早いと思ってしまうというか。
qbc:
そこははっきり言って1人で考えた方が速いのは、間違いないんですよ。それで考えたら早いわけですよね。
りん:
あとは、チームってなると違う意見も出るじゃないですか。そこで自分の意見を伝えるっていうのが苦手です。相手の意見を尊重しすぎて、自分の意見が急にいなくなることばかりで。
1人だったらもう自分の意見でどんどん進めていけるけど、意見をまとめたりするのが難しいんですかね。チームワークだと。
qbc:
逆にチームワークで良かった部分って見つけられました?
りん:
それこそ、いろんな意見が出てくるので、自分にはないアイデアに触れられることなのかな。例えばコワーキングのミーティングの場で、私が「こういうのやったらどう?」って提案したことに対して、「これはこうだからもうちょっとこういう視点から考えた方がいい」って鋭いツッコミを入れてくれる子もいて。
その子のおかげでよりアイデアの質が高まったり、長い目で持続しやすいものに変化したりするのが、いいことだなって思います。
qbc:
なるほど。逆に1人のときがいいって何かあります?1人のソロワークがいいと思う時。
りん:
やっぱり自分のこだわりを大事にできるところだと思います。
全部自分のこだわりで完成まで持っていけるのが楽っていうか…。
qbc:
何を目的にするかですけど、自分1人で作ったっていうか。結局、例えば記事を書くんだったらその記事のビュー数が伸びるとか、リーチした人たちが多いのは、良い記事であって、別に自分が満足したってあんまり意味がないんじゃないかなと思って。それのどの辺に価値を見出すんですかね。
りん:
自分1人でやること?
qbc:
記事に対して何を最終的なゴールとして求めるのかなと思って。
りん:
記事は、ビュー数が伸びたとか何か数字にはあんまりとらわれてなくて。
qbc:
うん。
りん:
もちろん大事ではあるんですけど、ビュー数が少なくてもその自分の書いた記事を読んで、島留学来ようとか、なにか一歩行動に踏み出せた人が1人でもいたら、それ自体、記事を書いた意味があるなって思って。
モヤる、
qbc:
なるほど。その他何かありましたね。
りん:
11月ですよね。
qbc:
そうですね。前回のインタビューから。
りん:
でも、今日あった出来事なんですけど、私がこのデロイトさんの東京イベントに取材しに行ったときからちょっとモヤモヤしてたことがあって。みんなやっぱり、島留学生の強みっていうのは、島の中に入り込んで、島のために何かできることって言ってて。でも実際私の場合、仕事は島留学生への取材と発信がメイン。島のなかに入り込んで、地域の人たちと一緒に協働して何かをやるっていうことがあんまりなくて。
なんか自分が島留学生としてここに来た意味ってなんだろうって考えちゃって。
全然島留学生なのに何か地域のいろいろな人との関わりないなみたいな。ふとした瞬間自分がわざわざ島まで来た意味みたいなものってなんだろうみたいな。わかんなくなってしまってて。
qbc:
いやでも、りんさんは、逆の立場でも悩んでたでしょ?広報じゃなくても悩んでたでしょ?
りん:
悩んでますね。
qbc:
正直、私はAプロジェクトで、あの人はBプロジェクトなんだろう?って多分悩んでたと思うんだよね。あんまり立ち位置的っていうものに関して考察を深めなくてもいいかなってちょっと思っちゃいました。
りん:
そうですね。それでちょうど今日、普段から仲のいい島留学生に相談したら、その人は「別に島留学=地域と関わんなきゃいけないってわけではない。自分の中で、自分の今やっている仕事でちょっとでも成長したこととか、自分の考えに変化があったら、それだけでいいじゃん。」って言ってくれて。隣の芝生は青いじゃないですけど、私はつい他の仕事している人たちすごいなって思っちゃうんですけど、自分自身が広報をやってて変わったことでいえば、単純に人に取材するのがものすごく楽しいと思えるようになったりとか、取材して色んな経験をさせてもらえること自体は、今までにないすごくありがたいことなので。そこにちゃんと、目を向けられるようになりたいなと思うようになりました。
qbc:
何で悩むんですかね?逆に悩まないそういうふうにモヤモヤしない対象ってなんだ?
りん:
モヤモヤしない対象…常に何かしらで悩んでばかりだから、モヤモヤしない対象か…。
qbc:
例えば、猫と遊んでるときはモヤモヤしないとかさ。
りん:
それでいうと、ウクレレやってたりカラオケしてたり。音楽なのかな。
音楽が好きなのでそこに没頭しているときは「楽しい」っていう感情が勝って、モヤモヤするとかはないですね。
qbc:
なるほどね。その他あります?
りん:
うーん、でも、今日もコワーキングのミーティングでも自分の意見が全然なくて、発言も全然できなくて、うわー自分なんでこうなんだろうって自分が嫌になったりして。普段あんまり人に相談したりとか、自分からあまり頼れないんですけど、でも今日は島留学生に相談したり、広報のメンバーにもぽろっと弱音を吐き出せたことで、だいぶすっきりはしました。
帰り道も、いつもよくしゃべる仲良しの広報メンバーの子と暗闇のなか自転車押しながらお互いがんばってこって言い合って慰め合ったりもして(笑)
自分の弱い部分をちゃんと誰かに話すことって大事だなって思ったりしました。
qbc:
なるほど。そういうそのモヤモヤするとかっていう頻度はその島に来てから変わってます?
りん:
でも常に。いや波がすごいあって、いいときと悪いときが交互に来るみたい。あんまり4月のときと比べて、モヤモヤの回数は何か別に変わらないというか、でも悩む部分がまた変わってはいて、4月とか最初の頃は、人間関係、全然まだ人に対して心を開けなかったりとか、1から新しい人間関係作るのが結構大変だなって感じて、今の悩みは、仕事の悩みっていうか、全然自分の意見が言えないとか、自分の立ち位置がわからなくなるみたいな。
qbc:
自分の意見っていうのは、自分の意見がないってこと?それとも言い出すタイミングがわかんないってこと?
りん:
どっちもあります。
qbc:
なんかかつて言えたことがある?自分の意見をうまく言えた経験があるのか?それとも今いる環境がうまく言えなくさせているのか。
りん:
いや、多分昔からです。
qbc:
なるほど。うまくいったことがないってことだよね。
りん:
意見は、コワーキングに関しては新しいアイディアが全然思いつかないので、そもそも意見が持てないのもあります。広報とかはもっとこうしたらいいとか、これはちょっと違うんじゃないかとか、意見があっても人の前ではっきり言えないのが、まだまだだなって思っちゃいます。
意見なんて言わなくても、いいやとかにはならないんですか?
qbc:
意見なんて言わなくても、いいやとかにはならないんですか。
りん:
意見はなくてもいいやですか?
qbc:
うん。正直結果がよければ全て良しなんで、自分が参加しなくても物事がうまく変わってくんだったら、参加する必要性はないんじゃないすか?
りん:
黙ってると、本当に考えてないんじゃないかとか…。
qbc:
考えなくてもいいんじゃないですか?
手を動かして、その作業内容が決まって作業するよみたいになったらそれを作業を手伝ってあげればいいんだけど。
りん:
何か意見出しのときに考えてない=その場に参加してないって思われるのが、嫌だと思ってしまっていて。
qbc:
嫌なんですね。でも、うまく言えたことがないってことはずっと嫌な気持ちになってるということ?
りん:
モヤモヤしてる感じ。言いたいけどはっきり言えない。ちょっと濁したりとか、結局相手の意見に合わせようとしちゃったりして。でも、あのときあれちゃんとやっとけばよかったってちょっと後悔が残ったり。
だからこそちゃんと自分が思ってることを、まっすぐ言えるようになりたい。
qbc:
そういうトレーニングをしてきたんですか?したことあります?トレーニング。
りん:
どういうトレーニング?
qbc:
相手を罵ったりするとか。相手にその自分の思ったことをそのまま伝えること。
会議の場って雑に流れてるじゃない。例えば「昨日、焼肉食べたんだよね」って私が話をするじゃない。でも、この焼肉屋さんってお手拭きが紙なんだよね。ってその布じゃなくてさみたいなことを言ってたら、何か思います?
ちゃんとしたタオルでくるところと、そうじゃないところあるじゃん。はい。それが気に入らないのよね。
りん:
そうなんですか。
qbc:
ええ。それはもう順応してくしか…。
qbc:
っていうのは、例えば会議中だったとしたら、コワーキングスペースでお手拭きを出したいみたいな話のときに、紙にするか、使い捨てのものにするか。布のタオル地のものにするかみたいな。値段も違うし、気持ちよさも違うし、衛生面でも気を使わなきゃいけないっていうんで、でも私はみんな紙がいい、いや私は布がいいって言うんだよ、栗林さんだけが。そのときにどうちなみにどっちだと思う?りんさんは。
パッと、自分の感覚だけでいいよ、情報が少ないからさ。
りん:
布ですね。
qbc:
うんちなみになんで
りん:
使い回しできるし、布の方が拭きやすい。
qbc:
みんなは、でも嫌。不衛生だし、仕入れればいいだけだから、そんな場所もとるわけじゃないんで一気に仕入れて置いとけばいいじゃんというと、そこで、りんさんは黙ってたわけですよ。
1日目はずっと黙ったままだったっていうふうにしようか。でも、また同じ朝が始まって、また、この会議の時間だったら、どんどん好き勝手に紙のやつ使ってればいいじゃんみたいに言ったと。そのときに賛同する?また意見を言わない?
りん:
最初、布か紙かだったら布の良さは最初は伝えると思うんですけど、その後やっぱりみんなが、紙がいいって言ったら、もうそれ以上言い返せないっていうか。
qbc:
私だけは反論してずっとかつ返せとにかく勿体ないじゃんみたいなこと言うと。っていうときにどうする?
りん:
どう反論するかってことですよね。
qbc:
そうそうそう。だから、このとき自分の意見はあんまり言ってないわけよ。意見を言ってないというか、フォローをしてないっていう感じ。意見の最初に意見を言っただけで。
りん:
うん。でも紙がいいって言ってくる人がいるっていうことですよね。
qbc:
なんて返せなんて言えばいいと思う。ここで何て言えばいいかがわからなかったら、いえないよね。
りん:
でもそれでも、お店的には使い回しの方がお金かからないし。
qbc:
すっきりした?今ので。
りん:
それを言ったところで、布が通るのであれば、言って良かったと思うんですけど。でも、どっちにしても言ってよかったってなります。
qbc:
こういう練習を積み重ねていけば、言えるようになるんじゃない?
りん:
脳内トレーニングみたいな?
qbc:
いや、脳内じゃなくて、実際にこういうシミュレーションをしてみる。頭の中でやったことってあんま意味ない。ピアノ弾かないでうまくなるなんて無理じゃん。ひらがな、文字とかね。字とかうまくならないでしょ、書かないと。それと一緒ですよね。
りん:
そうですね。うん。実際に言ってみる。
qbc:
そういう意味で言ったら変な意見も言ってないっすよ。インタビューも特に。
りん:
なんで言えないんだろう。でも1回何かを言い返すっていうかそういう、後から踏み込んで言うっていう経験があったら、今後も多分言えるようになる気がして、多分今までそれから逃げてきて。2回目も踏み込んで言うとかなかったから、ずっと人の意見に合わせてばっかりだったんですけど。
qbc:
逃げてきたっていうよりかは、必要がなかったんじゃないの?困らないからじゃない?自分の意見言わなくたって別にモヤモヤしてるだけでさ、損してないでしょ、大して。
りん:
モヤモヤしてるだけです。モヤモヤは残るけど、話が進んでいったらもうそれでいいやみたいな感じではありました。
自分の意見をちゃんと言葉でまとめて言えないっていうのは、あります。
だから、説得力を持って言わなきゃとかにとらわれて結局、意見まとまってないからいいやって感じだったのかも。
東京のローカル
qbc:
ちょっと話題変わってですね、東京に帰ったときに、東京でも人と人との関係を感じられる場所あるなっていう話だったんですけども。
それは、りんさんが変わったのか?それとも東京はいつの間にか変わった?何が何がそういうふうなことを見つけさせることになったんですかね。
りん:
でも、海士町にしばらく住んでて、久々に東京に戻った。だからこそ見つけられたっていうのはあって。海士町に来てからは、常に自分の周りには誰かがいて、お互い会話をしたり喋ったりとか、何か悩んだときはお互い相談のったりとか、語り合ったりとかして。暮らしの部分でも、誰かのシェアハウスに遊びに行ったりとか、喫茶店のMGでマスター喋ったりとか。島に来て、人と関わる機会が圧倒的に増えたからこそ人との繋がりによってすごく自分が元気になってるっていうのがあって。
東京に戻ったときも、やっぱり人との繋がりっていうものを大事にしてるので、何かその視点で東京を見るようになって。前以上に、いろんな人がフラットにゆるく関わり合える場所を、自分から探すようになった。そして実際ちゃんと、東京にもそういう場所をいろいろ見つけられた。
東京行くと結構キラキラした商品とかお店とかがたくさんあるけど、今そういうのに本当に興味なくて。割といろんな人と交流できたりとか、肩書きを外してみんなでのんびり関わり合える空間がやっぱり自分は好きだし、自分の中ですごい大事な価値観でもあるというか。
qbc:
なるほどね。ありがとうございます。
あとがき
情熱と苦痛こそは道徳的なのである。
――くよくよ思わぬことだ。自分は、くよくよしていることを許されるには、あまりに深刻すぎる。渾沌の中へ陥らぬことだ。すくなくともそこに停滞せぬことだ。形を備えるべき力のあるもの、それに熟しているものを、充溢にほかならぬ渾沌の世から抜き出して、光明へと高め昇せることだ。くよくよするな、働け。限って、除いて、形造って、成就しろ。
【インタビュー・あとがき:qbc】
【編集:むん】
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