企業Instagramの裏側、全部見せ！BtoB企業でも、「SNS映え」する商材を持っていなくても、インスタで成功できる！？
図書印刷は7月に、SNS運用についてのお役立ち情報を発信するInstagramを開設しました！
こちらのnoteでは今後「月報」として、Instagramの運用レポートを毎月投稿していきます。フォロワー数の推移などのデータや投稿の裏側を等身大に発信していきますので、これから公式SNSの開設を検討されている企業様、すでにSNSを運用している企業様のご参考になりましたら幸いです。特にBtoBの企業、さらにご提供しているのが無形のサービスである企業がInstagramを運用している事例は少ないので、私たちがその成功事例になるべく頑張っていきたいと思います！
今回は、アカウントの基本情報と7月のレポートをお届けします。
アカウントの基本情報
運用体制
入社2～3年目（2023年度現在）の若手社員3名で運用しています。全員が自社のマーケティングやインサイドセールスを行う部署の所属で、それぞれ普段プライベートでSNSを利用しているのはもちろん、業務でもSNS支援の営業などを行うメンバーです。
アカウントの目的
図書印刷では企業様のSNS運用支援を行っており、これまでもウェビナーやeBook、noteなどでお役立ち情報を発信してきました。今回新たにSNSでの情報発信を開始することで、お客様により身近な形で情報をお届けすると同時に、自社でSNSを運用することで得られたノウハウをクライアントに展開していきたいと考えています。また、より多くの方に「図書印刷がSNS支援をしている」ということを知っていただき、「SNS運用で困ったら図書印刷！」と思い浮かべていただける存在になれたら嬉しいです。
開設までの道のり
SNSの運用を始めるにあたって、まずは3C分析に基づいてターゲットを設定し、ペルソナも作成しました。そのうえで最適なSNSはInstagramであり、コンテンツ内容としてはSNS運用に関するお役立ち情報をリールで投稿していこうということになりました。動画の制作には「Canva」を利用しています。そしてKPI・KGIも具体的な数値で設定し、2023年度の前半期はまずは運営体制の確立を目指して1人あたり月1投稿、3人で月に合計3投稿行っていくことにしました。また、投稿のフローやスケジュール、チェック体制、万が一トラブルがあったときの緊急対応なども定めています。
コンテンツ内容を決めた経緯、Canvaで動画を制作している理由などなど、それぞれの裏話についても来月以降に随時紹介していきますね！
7月の月報
数値は全てアカウントのダッシュボードから確認していきます。
投稿コンテンツ
①7月10日「結局のところエンゲージメントって何？」
②7月17日「SNSマーケティングのメリット5選」
③7月24日「主要SNSの使い分け4選」
フォロワー数
5人獲得
リーチしたアカウント数
合計：150
投稿ごとのリーチ数
7月10日公開：28
7月17日公開：127
7月24日公開：29
アクションを実行したアカウント数
合計：9
コンテンツでのインタラクション
合計：14
いいね：13 保存数：1
投稿ごとのいいね数
7月10日公開：7
7月17日公開：4
7月24日公開：4
プロフィールへのアクセス数
合計：87
そのうち外部リンク（サービスページ）のタップ：4
所感
初月、特に難しいと感じたのは動画の編集です。それぞれ探り探りで動画を編集していましたが、Canvaでの動画編集に不慣れなのはもちろん、被写体がおらず、テキストのみの動画を制作するという点に苦戦。ただ文字を流すだけでなく、エフェクトやアニメーションを付け、メリハリがあって見やすい動画を目指しました。
結果として、初月はフォロワー数やいいね数は一桁。知名度が非常に高い企業様を除き、そもそもアカウントの存在を周知するのも一苦労ですよね。手っ取り早くフォロワーを増やしたい場合にはキャンペーンの実施や広告の運用が効果的ですが、現時点ではオーガニック投稿だけで試行錯誤しながらアカウントを育てていく予定です。「アカウントを開設してすぐに投稿がバズってフォロワー数が爆増！」というケースなんてほとんどなく、地道に投稿を続けるのが大切。分かってはいるけれど、なかなか大変そうだな……というのが正直な感想です。とはいえアカウントを開設してまだ1か月なのでもう少し様子見し、伸び悩みが続くようであればクリエイティブやコンテンツ内容などを改善していきます。
最後に
ここまでお読みいただき、ありがとうございました！初月なので今回は簡単なレポートでしたが、今後はよりデータも蓄積していくので、再生回数の増加やエンゲージメント率向上のための施策を実施していきます。ぜひフォローして来月の月報もお待ちいただければ幸いです。もちろんInstagramのフォローもよろしくお願いします！