コーヒーを使ってカレーを作ってみた
こんにちは、こんばんは。
oceanrich(オーシャンリッチ)です。
カレーとコーヒーの相性についての記事を前回投稿しました。その記事の中で、カレーの隠し味にコーヒーが使えることを紹介しています。
今回は、実際にコーヒーを使ってカレーを作ってみました。
どんな味になるのか?!
ぜひ、最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
カレーの隠し味にコーヒーを使うとコクが出る
カレーの隠し味にコーヒーを使うことで味が複雑になり、コクが出ます。
とくに市販のカレールーは苦味が少ないので、コーヒーの苦味を足すことによって、2日目のカレーのようなコクの深さを再現できます。
コーヒーをカレーの隠し味に使う場合、インスタントコーヒーを混ぜたり、コーヒーを使って煮込むなど様々な方法があります。
今回は、カレーに使う水の一部をコーヒーに変えて、コーヒーで牛肉を煮込んでみました。
↓インスタントコーヒーを隠し味に使う方法は、前回の記事で紹介しています。
材料の紹介
〜 材料(3〜4人分) 〜
マッシュルーム 100g
玉ねぎ 1個
じゃがいも 1個
牛肉 200g
オリーブ油 大さじ1
コーヒー 200ml
水 250ml
カレールー 100g(市販ルー1パック分)
所要時間:約45分
コーヒーを使う以外は、ごくごく一般的な材料です。
作り方
1.食材を切る
マッシュルームを半分に切ります。
たまねぎは、幅1cmのくし切りにします。
じゃがいもは、1口で食べられる大きさに切ります。
牛肉も食べやすい大きさに切ります。
2.具材を炒める
鍋にオリーブ油をひいて、じゃがいもを弱中火で炒めます。
じゃがいもに火が通ったら、玉ねぎを加えて弱中火でさらに炒めます。
玉ねぎに火が通ったら、マッシュルームを加えます。こちらも弱中火です。
さっと炒めたら、一旦鍋から具材を取り出します。
3.牛肉をコーヒーで煮込む
牛肉を煮込む時に使うコーヒー(200ml)を淹れます。
鍋に牛肉を入れ、色が変わるまで中火で炒めます。
牛肉の色が変わったらコーヒーを加え、蓋をして20分ほど弱火で煮込みます。
適宜アクを取ります。吹きこぼしに注意してください。
4.具材をすべて入れて煮込む
鍋にマッシュルーム、たまねぎ、じゃがいもを戻し、水を加えて弱火でさらに煮込みます。(約10分)
※具材の溶け具合の好みで煮込み時間を調節してください。
5.カレールー を入れてさらに煮込む
煮立ったらカレールーを入れ、とろみがつくまで煮込みます。(約5分)
完成!
完成したカレーがこちら!
甘口のカレールーを使いましたが、コーヒーの苦味が足されることで甘口特有の甘ったるさが無くなり、苦味とコクを感じる大人な味に仕上がりました。苦味自体も焦げの嫌な苦味とは違う、美味しい苦味です。
味の奥深さもしかっりと出て、コーヒーを使わずにカレーを作った時よりもコクを感じます。
また、コーヒーで牛肉を煮込んだからか牛肉の臭さも無く、お肉が柔らかかったです。
カレーの仕上げにインスタントコーヒーを入れる方法の場合、味に深さは出るものの、コーヒーで具材を煮込んだカレーよりも苦味を感じない仕上がりになります。
苦味を感じる大人な味に仕上げたい時は、コーヒーで具材を煮込む方がより美味しく苦味を出せると思います。
カレーが苦すぎる時は…
カレーの「苦味が強い」と感じる時は、ケチャップやウスターソースを足してみてください。カレーに甘味と酸味が足され、苦味を軽減できます。
コーヒーで簡単にビターなコクうまカレーを作れる
「コーヒーで具材を煮込む」と聞くと面倒な手順があるように感じてしまうかもしれませんが、具材を煮込む時に使う水の一部をコーヒーに置き換えるだけなのでとても簡単でした。
使うコーヒーの風味を変えるとカレーの風味も変わるので、色々なコーヒーを使って食べ比べしてみるのも面白そうですね。
コクのあるビターで大人な味のカレーを作りたい時は、隠し味にコーヒーを使ってみてはいかがでしょうか。