「学ぶ」について、考えてみた
こんにちは!UNIBOフリースクールの瀧本です♪
今年もあっという間に終わりそうで、日々の業務に追われていることを実感しています。
「師走」という言葉の通り、この時期は駆け抜けるように毎日が過ぎ去っていきますね(笑)
UNIBOフリースクールのスタッフも、次年度を見据えて様々な取り組みを行っています。
最近では少しずつ、「学び」に繋がる活動を意識した動きができました。そこで改めて、「学ぶ」ということについて考えてみました。
※あくまでも個人の見解です。
UNIBO = デジタル教育(先端教育)
UNIBOフリースクールの強みは、なんといっても”デジタル教育”です!
eSportsを通じた社会性の涵養、ハイスペックPCを使ったプログラミングや動画制作、3Dモデリング等のスキルアップ。。。
先行きが不透明な昨今ですが、それでも可能な限りの未来を見据え、子どもたちが生き抜けるような学びを提供しています。
フリースクールとして、教科学習はどこまで行うべきか、、、
実は私瀧本は、元小学校の教員です。
だからこそ、学校で行う学習の重要性は、理解しています。
では、UNIBOのフリースクールでは、どこまで行うべきか、、、?
教員経験があるのは自分だけ。UNIBOの特性(就労継続支援B型)上、学校の教科を生かした教育活動には、スタッフの能力として限界がある。
このような状況の中で、UNIBOはどのような活動を行うのが良いのだろうか、、、?
紙とペン(またはタブレット)を使うことだけが、学習ではない
先日、弊社のお取引様より、柿とバナナをいただきました!
みんなで切って、皮をむいて、食べやすいサイズにカットして、、、
唐突に始まったフルーツパーティでしたが、みんな楽しんでいました。
そんなときにふと生まれた疑問。
スタッフも交ざって、お互いに考えてみました。
・長野だと思う!果物たくさんあるイメージ。
・どこか分からないけど、青森ではない。だって青森は、リンゴだもん。
・山梨は?あそこも果物のイメージあるよ。
・いや、意外に和歌山とか、、、?
・福島も、果物のイメージがあるかな。。。
みんなでカットしながら、理由を交え、予想をしました。
そして、誰の予想が正解か(もしくは場所的に近いか)を、パソコンを使って調べました。
結果は、、、
和歌山県!!
なんと日本国内の5分の1を、生産しているようです!
※スタッフも初めて知りました!(笑)
学習は、あくまでも手段であって目的ではない
今回の出来事で感じましたが、学習はあくまで手段であって、目的ではないですね。
知りたいことがあって、気になることがあって、興味関心があって、それを知るために調べたり、学んだりする。時には予想し、その予想に対して議論を行う。
この一連の流れが学習であり、UNIBOで行う学習活動は、これだよな!と感じました。
まだまだ手探りで学習活動を行っていますが、子どもたちの思考力や表現力を意識し、今後も活動内容を検討していきたいと思います!
UNIBOフリースクール|NIJINアカデミー愛知UNIBO校
瀧本