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ソーセージ尽くめのLa Garrigaのブティファラ祭

バルセロナから電車で45分ほど内陸に行ったところにあるLa Garrigaという町でブティファラ祭が開催されたので行ってきました。

ブティファラはバルセロナのあるカタルーニャ州名物のソーセージで、起源はローマ帝国時代だそう。

バルセロナではスーパーやお肉屋さんで生で売られていて、レストランやバルなどでも見かける定番食材です。普通の赤っぽい色のものから、白っぽいものや豚の血の入った黒いものなどがあります。

教会前の広場は音楽の生演奏で人々が踊っていました。

ブティファラのグルメが楽しめるエリアでは、ブティファラのボカディージョ(サンドイッチ)、ブティファラと白豆、ブティファラとカルソッツ(ネギ)の3品が販売されていました。あまり惹かれなかったのでパス!

露天の並ぶ方へ行ってみました。

かなり賑わっています。

主にブティファラを含むソーセージやチーズが並びます。スペインの田舎はどこに行っても名産はソーセージやチーズばかりな気がします。

スイスのグリエールチーズを豪快に切るお店の人。

この辺りのちょっと変わったSarró de Cabraというヤギのチーズ。形と色が独特です。

この辺りのソーセージ。見た目は美しくないです。

メノルカ島のソブラサダ。みんな形や大きさが全然違います。

試食も盛り沢山。ブティファラのサイドに良くついてくる白豆。

Ratafiaというリキュール。スペイン、フランスイタリアなどで飲まれるようで、シロップのように甘くて美味しいです。

そしてこのLa Garrigaは温泉が出ることでも知られていて、温泉のお湯で茹でたブティファラが振る舞われていました。

それほど大きいフェスティバルではないですがブティファラ尽くめで面白かったです。

カタルーニャ州の田舎ではこのように地元の特産のフェスティバルがあちこちであり、いろいろ巡ってみるのも楽しいです。


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