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食品以外で口に入るもの2つ【歯磨き粉】
ひとつめは、昨日の記事で書きました。こちらです。🔻
歯磨き粉には、フッ素が入っています。
フッ素は、歯を白くします。虫歯予防にも効果があります。
元素周期表でいうとフッ素は、9番目(ちょうど暦も9月)ハロゲン・非金属元素です。
反応性が非常に高く、アルカリ金属やアルカリ土類金属と「塩」をつくります。
🔻参考にしたこの本は、イラストで元素のキャラクターが分かりやすいところが気に入ってます。中学生から大学生まで化学が苦手な人ほど読んでほしいです。
元素の化学反応が人間と同じコミュニケーションだと分かると、化学がわりと身近に感じられると思います。
フッ素の話に戻ります。
原子の周りの一番目軌道は電子2個で安定、二番目の電子の数が7個で不安定です。(8個だと安定です。)
そこで、電子が余っている元素と反応しやすいのです。それが、水素やナトリウムなどの元素です。
例えば、1円が余っちゃったH(水素)さんとあと1円で食べ物が買えるF(フッ素)さんが出会って付き合っちゃった!みたいな感じでしょうか?
(懐かしの化学式)
H⁺ + F⁻ → HF
H₂ + F₂ → 2HF
電子の数でいうとFさんの方がたくさん持っているのですけどね…。
さらにいうと、昨日の記事の塩化ビリニデンの塩化は、塩素Clのことを言ってます。17番目、同じくハロゲンです。(3番目の軌道が7で不安定)
横道にそれまくりました。
繰り返しますが、ハロゲンは不安定で、電子が余っている元素とくっつきやすいということです。
そして単体の、フッ素も塩化ガスも猛毒だということが重要です。
反応しやすくて、一度化合物になるとその結びつきは強力です。
ただし、条件が変わると化合物が離れる(溶ける)こともあるのです。
人間の口に入るものなので、実験で影響を調べているとは思いますが、長期的な影響や食べ合わせなどをすべて試すことは不可能だと思います。
私は、フッ素のことが分かってからフッ素と界面活性剤が入っていない歯磨き粉を買いましたが、今はこれも利用せず水で歯ブラシしています。
歯磨き粉のスーッとした爽快感はありませんが、口はキレイになります。
多少の着色汚れは、気にしません。
この状態で満足なのは、砂糖が入った飲み物や食品をなるべく取らないようにしていることとも関係しています。
お菓子を食べまくっていた時代だと、歯磨き粉を使いたくなっていたかもしれません。
昔、フッ素やフッ素化合物は牛の家畜をしていた人が、暴れる牛をおとなしくするために使用していたそうです。
神経毒学者のフィリス・マレニクス博士:安全とされる適量のフッ素を投与しただけで神経細胞から、他の神経毒が引き起こすような多動性障害、記憶障害、知能障害の典型的な画像パターンが観測された。引用はこちら
気になる方はフッ素加工(テフロン)のフライパンも避けた方が良いでしょう。
この情報を聞いて、どうするかは皆さんが選択することができます。
知ってて選択するのと、知らないで使い続けるのはやっぱり違うと思うのです。
科学で恩恵を受けることもありますが、今は、ネットで情報が簡単に調べられる時代なので、商品の効果をアピールする情報は、妄信せずに調べてみることが必要だと思います。
もう一つ、できれば化学に興味を持ってもらえたら嬉しいです。
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愛だけがある。
全ての存在の根本に愛がある。
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