育児#29 子どもに水泳に親しんでもらいたい理由
下の子の通っているスイミングスクールで、家族で泳ぎに行けるイベントがあります。
今日は、上の子も連れて行ってきました。
下の子が潜れるようなっていたのを過去に見たのですが、
だいぶ、長く潜れるようになっていました。
7,8秒ぐらい?
しかもすごく近くになくても、水面に自分で顔出して、
息継ぎしています。
知らぬ間に、ますます上手になっていました。
上の子は、下の子よりも後に、
水に顔を付けられるようになりました。
年上の意地みたいなものがあったのでしょう(笑)
8月には潜れるようになりました。
さらに、年上なだけあって、
潜ったまま、前進できます。
あっという間に、下の子の泳力を超えていってしまいました。
そして、軽く10秒ぐらいは潜れています。
これまた、すごい成長を目にしました。
理由
残念ですが、毎年、少なからず水の事故が起きてしまいます。
そのようなことはあってほしくないですが、
もしかしたら、役立つかもと思って、
泳ぎはうまくなってほしいなと思っています。
また、一番やってほしいのは、
スキューバダイビングをやって、
バディーシップ、バディーシステムを学んでもらうことです。
padi.co.jp/scuba-diving/columns/safe-diving/1/
水中は危険が多く、事前に学習すべきことが多くあります。
そして、しっかり学び、実践すれば、格段に安全度が増します。
私は、スキューバダイビングをやって、
このバディーシップ、バディーシステムにとても感銘を受けました。
バディーを組む人は、それまで一度もあったことがない人
のこともあります。
お互いの安全を確保するのが第一目的です。
ただ、ここまで相手を思いやれることは、陸上ではむずかしいのですが、
水中ではいとも簡単にできてしまいます。
水中ですので、空気タンクの残圧が重要です!
定期的に確認して、自分の残圧もバディの残圧も確認します。
1回の潜水(30分でも)で、少なくとも3~4回はしますよね。
つまり、10分に1回は少なくとも相手を気遣います。
どちらかというとお世話してもらうことが多かったですが。
あと、私は得意でないのですが、
水中の珍しい生物を見つけるのが得意な人は、
水中の珍しい生物をいろいろと教えてくれます。
当然、声は聞こえないので、
ハンドシグナルやホワイトボードに文字を書いての
コミュニケーションになります。
水中だとコミュニケーションの手段は限られますが、
それでもコミュニケーションを取ろうとする姿勢
ここがいいんだと思います。
同じような経験をしてもらいたいですし、
思いやりのある子になってほしいと思っています。
親になるとエゴで、子どもをこうしたい、子どもにこうしてほしいばかりですね(笑)
それでも、水が怖くてというのが理由にならないように
今のうちから水に親しんでもらいたいと思っています。