【中医学】ほうれい線ができる理由
【質問】
30代、ほうれい線が気になります。
【結論】
若くしてほうれい線ができるのは、主に胃の元気不足と表情癖のためです。
✅1)胃の元気不足とは?
胃の仕事は、西洋医学では消化ですが、中国医学では「持ち上げる」という仕事も担当しています。
何を持ち上げるのか?
顎や頬、目の下、胸、お尻、内臓など。
胃が元気不足になると
顎や頬が垂れたり、目の下がぽっこりしたり、胸が桑原和男師匠ようになったり、お尻が下がったり、子宮脱や痔になったりします。
歳を重ねると脾と胃から衰えるため、体の各部位が下垂し始めます。
✅2)表情癖とは?
普段から口角が下がっている人は、頬の筋肉が緩んでいるので、ほうれい線ができやすいです。
顔は、約60個の小さな筋肉パーツからできています。
小さな筋肉のために、細かな動きができ、習慣化すれば体の筋肉よりも短期間で鍛えることができます。
ただし、小さな筋肉が重なり合っているので、間違えた筋肉を鍛えると違う問題が発生します。
例えば、割れ顎になったり、笑った時に口角の下に腹話術の人形のように線が入ることがあります。
そのため、初めはプロの指導を受けましょう。
✅3)他人と比べて現在地を確認
他人と比べて落ち込んだり、妬んだりする必要はありません。
常に比較するのは、1年前の自分。
ただ努力するのではなく、目的に効果的であるか常に考えること。
何かを制限したり、我慢すると継続できませんし、リバウンドします。
目的地に効果的に努力すること。
若々しく生きたいという明確な目的、楽しく努力できることが、継続のコツだと思います。
以上、参考になれば嬉しいです。
継続は力なり。
【プロフィール】
外食、薬大好きだった高齢出産4児の母が、中医学と西洋医学の二刀流で、時短・高コスパの見ため年齢−20歳の美容健康法を伝えます。
このブログは、美容健康インストラクター、教育者、医療従事者向けです。
生徒さんからの健康相談やご家族・ペットの健康管理に、中医学の基礎知識をぜひ活用して、健康を守ってください。
👉やすこは、イマナカ中医師の薬剤師コース1期生です
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