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食物繊維の働き

 こんにちは!TRAINER’S GYM都立大学店でパーソナルトレーナーをしている【澤野うみ】です!
 本日、ご紹介するのは【食物繊維】についてです。
 食物繊維は、腸内環境を整えたりするのはもちろんですが、病気なども防ぐ効果があり、食事の中では疎かになりがちですが、とても必要なものとなります。なので、今回は食物繊維の詳しい種類と各々の効果についてご紹介していきます。
 こちらの記事は、ダイエット専門パーソナルジム『TRAINER’S GYM(トレーナーズジム)都立大学』にてパーソナルトレーニングをしております、澤野うみがご案内致します。

1.食物繊維の種類


 食物繊維の種類は、大きく2つあります。【水溶性食物繊維】と【不溶性食物繊維】です。水溶性食物繊維と不溶性食物繊維は2つ摂ることで、体内では、大きな影響を与えていきます。そのためどちらかが不足してしまっては腸内環境なども整わなため、2種類とも意識して摂る必要があります。

 どのようなものに多く含まれているのかをご案内していきます。
 水溶性食物繊維:大麦、オーツ、熟した果実、こんにゃくなど
 不溶性食物繊維:穀類、野菜、豆類、きのこ類など
 上記となります。普段の食事の中に積極的に摂り入れるようにしていきましょう。

2.腸内環境を整えるための食物繊維


 食物繊維の作用の1つに腸内環境を整えることが含まれます。では、腸内環境はどのような食材を摂れば、整えられていくのでしょうか。

 腸内環境を整えるためには、2種類の食物繊維、不溶性食物繊維と水溶性食物繊維どちらも体には必要となってきます。
 水溶性食物繊維は、腸内のビフィズス菌や乳酸菌を増やして、腸内環境を整えていきます。また、不溶性食物繊維は、排便の量や回数を増やしてくれる役割を果たします。そのため、大腸癌の予防になるとも言われています。大腸癌になる主な要因としては、発がん性物質が大腸粘膜と接触する時間が長いと大腸癌になってしまいます。そのため、この接触時間を短くしてくれる不溶性食物繊維は、大腸癌を予防してくれるのです。


3.便秘を予防・改善する食物繊維


 不溶性食物繊維が特に便秘を予防・改善に効果があります。

 先ほどご案内した通り、不溶性食物繊維は排便の量や回数を増やしてくれる働きがあります。そのメカニズムとしては、不溶性食物繊維は水を吸収し堆積が増えます。そのことで、便を柔らかくして、排便を促し便の消化時間が短くなるのです。

4.血糖値の急な上昇を抑える食物繊維


 血糖値の上昇には水溶性食物繊維が関わってきます。

 水溶性食物繊維は粘性があり、その粘性により胃に入った食物繊維は十二指腸に届くまでに時間をかけて移動していきます。そのため、デンプンの吸収速度が遅くなり、食後の急な血糖値の上昇が抑えられるのです。インスリンの分泌も抑制されることから、体内に入った食べ物が脂肪として吸収されにくくなります。

5.まとめ

 本日は、【食物繊維】についてご案内して参りました!
 腸内環境を整えるだけの食物繊維ではなく、血糖値を抑えたり、大腸がんを予防する食物繊維まで様々ご紹介してきました。ボディメイクやダイエット中ではなくても、食物繊維はとても大事な栄養素の一つとなります。そのため、積極的に摂ることを意識して食事の中に取り入れてまいりましょう。

本日は以上です!
次回もお楽しみにしてください!


 トレーナーズジム 都立大学店でトレーナーをしています!
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