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【詩集】空をおよぐ、海をとぶ。

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30代に描いた詩
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2022年12月の記事一覧

【詩】不正解

他のひとを 信じられないときは 自分を信じきれないとき 他のひとの せいにしてしまうのは 自…

高月うみ
1年前
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【詩】喧嘩

いちど 言葉にしてしまうと 感情がつぎからつぎへと湧きだして 言葉がとめどなく溢れだす 冷…

高月うみ
1年前
6

【詩】メロンクリームソーダ

喫茶店で メロンクリームソーダを飲むのが あこがれだった 子どものころは 自分のちからだけ…

高月うみ
1年前
6

【詩】こころの根っこ

自分の 弱さに気づいたとき 小ささに気づいたとき 周りのひとが羨ましくて 仕方ないとき 歩…

高月うみ
1年前
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【詩】日々

感情が散りばめられて 見失いかけた時 ひどい言葉を 投げつけてしまった夜も いつだって 同…

高月うみ
1年前
6

【詩】ひびき

考えていること 感情のながれを 文字で表現することは そう難しいことではない このひびきは…

高月うみ
1年前
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【詩】星のための夜空

あの日 たしか思わず 君を抱きしめたと思う 満天の星空のしたで 今夜は星のためにある夜空だね 分かるような解らないようなことを言う 君の顔が嬉しそうで ただ、ただ いとおしかったんだ 僕のための笑顔をみつけたい 分かるような解らないことを かんがえた それで思わず 僕は君を抱きしめたんだ 満天の星空のしたで 36歳の魔法

【詩】寝息

眠れないよる 寝返りをうちながら 左右を行ったり来たりで 暇だなと考えながら 耳をすませた…

高月うみ
1年前
8

【詩】輝きながら

輝きながら 歪んで 歪みながらも 輝く かたちがあるもの 瞳にうつるものだけに まどわされ…

高月うみ
1年前
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