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【詩】寝息

眠れないよる
寝返りをうちながら
左右を行ったり来たりで
暇だなと考えながら

耳をすませたら
きこえてきたのは
犬のやさしい寝息

寝顔をみようと
そっと覗きこんだら
目をあけて大きなため息をつかれた

そうして
また寝息をたてながら
犬は眠りにつき

覗きこむと目をあけて
少し迷惑そうに
どうしたんですか?
という表情をする

犬にも眠れないよるがあるのかな

そんなことを考えていたら
いつのまにか眠っていたよ


36歳の魔法

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