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高月うみ
2022年6月26日 20:23
まわりがはなやかでそれでいて輝いていた街のネオン。その中に居ることがどうしてもしっくりこなかったまぶしくて不似合いで不釣り合いでここはなんとなく煌びやかな世界にみえてだからずっと下をうつむいて歩いていた暗い地面をみると安心したそこは自分に釣り合ってたから【19歳の青春】
2022年6月30日 13:17
雨を見つめながら彼からの連絡を待っていたあの日二度と連絡をしようとは思えないように言いたくないことも言葉にして吐き捨てたそれなのに最後にバイバイとは言えなかったんだそれを言葉にしたら本当におしまいになってしまうからだからいくら望んでも彼からの連絡は二度とこないと思うそう仕向けたのは私だけど望んでいなかったのも、私だけど。【22歳の記憶】
2022年6月26日 21:27
ずっと待っているずっと待ちつづけていた夜が明ける瞬間を。眠りたくないのか眠れないのかそれさえも解らずに一晩中、起きていた。夜が明ける瞬間をこの目で確かめたい窓際に座って音楽を聞き流す手にはノートとペン素直に感じる言葉を書きつづった夜が明けたら何をしようか何処へ行こうか感じるままに行動してみようか【15歳の居場所】