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好きなこと⑧書道パフォーマンス/映画・書パフォがやりたい!・憧れの舞台・魅力

好きなことシリーズ第8弾、そして、記念すべき?投稿10記事目は、書道パフォーマンスについてです!
 書道パフォーマンスと言っても、色んなものがあります。今回は、私が高校時代に取り組んでいた、大人数で、音楽に合わせて、作品を書き上げるという書道パフォーマンスについて、お話しようと思います。
基本的な紙のサイズは縦4m横6mです。

映画での出会い

2010年に公開された『書道ガールズ!! わたしたちの甲子園』をご存知ですか?
成海璃子さん主演で、山下リオさん、桜庭ななみさん、高畑充希さん、小島藤子さん、金子ノブアキさんらが出演された映画です。
Huluでは追加料金なく観られるみたいなので(投稿時現在)、登録されている方はぜひご覧下さい!私は、登録していないので、観られません😢笑
この映画をテレビで観たことが、書道パフォーマンスとの出会いでした。母が舞台となった愛媛出身で、書道パフォーマンスや、大会のことは知っていたようで、、母が観ていたのを一緒に観たことがきっかけでした。
当時、習字を習っていて毛筆が特技あり、舞台が愛媛ともなれば、必然的に書道ガールズに憧れてしまうわけです笑
習字で、多くの人を1つにし、感動させることができる!これなら、私にもできるかもしれない!やりたい!と思ったのです。
中学は新設校だったので、入学前はどんな部活があるかも分からない状態でした。小6の担任の先生に、どんな部活に入りたい?と聞かれ、「書道部で書道パフォーマンスがしたい!」と答えたことを、今も鮮明に覚えています笑

下の記事に習字の話を載せています。よろしければぜひお願いします。


書道パフォーマンスがやりたい!

結局、中学に書道部はなく、吹奏楽部に所属することになりました。その頃のことは、下の記事に。。

高校受験、高校こそは絶対に書道パフォーマンスがやりたかった私は、書道パフォーマンスができる所、という基準で高校を選びました。
5年越しの念願叶い、高校では、書道部で、書道パフォーマンスができることになったのです!
さらに、入学した高校の書道部がその年、映画のモデルとなった書道パフォーマンスの全国大会、「書道パフォーマンス甲子園」本戦への初出場が決まったのです!
嬉しさと驚きでいっぱいでした。
とは言え、急な展開で本戦に向けて練習に没頭する先輩たち。。メンバーでもなく、1年生の私たちは、ひたすら廊下で新聞貼りをする日々が続きました。笑

貼った新聞で練習します。
練習で真っ白な紙に書くのは、ある程度仕上がった頃、1日数枚のみ。
 紙上げしたら、ビル風でビリビリに、、なんてことは日常茶飯事。

憧れの舞台で輝く先輩達

夏、ついに、甲子園の本戦の日を迎えました。
付き添いで愛媛まで連れていってもらいました。

目の前に、
小学生の頃思い描いた書道パフォーマンスを、
遥かに凌駕する自分と同じ高校生達のパフォーマンスの数々。

選手達の熱い想いと会場の熱気がぶつかり合う。
敵味方なく、感動し、刺激を受け合う、、
演じる者達が観る者の心を掴んで離さない。

書道パフォーマンスに青春を捧げた
全国の選ばし高校生が集う大会。

会場全体が1つになる。。
鳥肌が止まらない1日。

とんでもない世界に飛び込んでしまった。
私も来年、この舞台に戻ってこなくてはならない。

書道パフォーマンスに対し、強い覚悟を決めた日でした。

本戦の舞台である伊予三島運動公園。
毎年、良い席を取るため、開場前から長蛇の列ができます。
愛されてる大会であることが伝わります。
開会式。
予選のビデオ審査を突破した全国から21校が集います。
選手達の凛々しい顔。。まもなく開戦。
この年の優勝作品。
高松商業高校。
 カッコ良かった。高商の品のある力強い演技好きです!何より字が上手い!!

過去の全国大会の映像もHuluで観られるようです!
YouTubeにも上がっています。

大会HPからも見られます!ここから飛べるコスモスで、毎年生中継されています。

高校生書道パフォーマンスの魅力

ここから先の思い出話を始めると、とんでもなく長くなるので、今回はやめます。私自身があの舞台に立てたのかも含め、いつか必ずお話します。映画や大会についても話せたらなと思います。

下の記事で、大会のことに少し触れています。


ただ、全国大会出場という功績のお陰で、有難いことに、多くのパフォーマンスをする機会をいただき、とても充実した書道部生活を送ることができました。

今回は、私が感じていた書道パフォーマンスの魅力をお伝えしようと思います。

書道パフォーマンスの魅力は、誰しもが輝けることです。

書道パフォーマンスは、様々な要素が集まってできる作品です。書道部には、習字や書塾に通ったことのない人もいました。それでも、全員が輝くことができるのが、書道パフォーマンスです。
書、言葉、絵、音楽、ダンス、衣装、、他にも色んな要素がありますし、今挙げたものの中でも細分化することにより、自分の得意分野が見つけられるのです。
書道パフォーマンスは、決まった型はなく(大会の場合は、ある程度の規定があります。)、自分達の発想次第で自由に作品を作ることができます。
もともと持っている得意を生かすこともできますし、新たな得意を見つけることができる場でもあります。
1人で複数のことをこなせる人もいると思います。それでも、それぞれの個性が集まってこそ、より面白い作品ができるのが、書道パフォーマンスです。
1人ではできないからこそ、互いを補い合うからこそ、仲間を心から尊敬することができますし、高め合えるライバルができるのです。
書道パフォーマンスは色んな要素が詰まっているからこそ、得意なことがあれば、苦手なこともあります。私は、ダンスが苦手でした。酷くリズム音痴なので。。それでも、得意な子が助けてくれました。一向に上達しない時も、一緒に考え、練習に付き合ってくれました。お互いに、苦手なことに取り組む苦しさも、伝える難しさも、分かっているので、支え合えることができるのだと思います。
私の得意分野は言葉。草稿担任でした。絵は書けません。絵担当に任せていました笑。同期の人数が少なく、他のことも掛け持ちしていましたが、基本的には草稿や全体のストーリーを中心に考えるポジションでした。
草稿に限らず、他のこともなのですが、リーダーがいる形で、基本的には全員で考えることが多かったです。依頼が重なると、完全分業制になることもありましたが。。

書道パフォーマンスの経験者は少ないと思いますが、部活の青春話や、何か他のことでも共感を得られることに期待して、、また色んな話を少しずつしていけたらなと思います。楽しんで読んでもらえるような文才があれば良いのですが、、😞

1/23には、今年始まったイオンモール主催の高校生書道パフォーマンスの大会の決勝があるそうです。



他にも、全国各地に、高校生や大学生、大人の方も、書道パフォーマンスをされている団体があるので、機会があれば、ぜひ1度書道パフォーマンスを、生で観ていただきたいです!

興味を持っていただけたのならば、いつかコロナが落ち着いたら、夏に愛媛県四国中央市で開かれる書道パフォーマンス甲子園に足を運んでいただきたいです、、!

書き過ぎそうになっては、ブレーキをかける。の繰り返しで、変な文章になってしまいましたが、好きなことシリーズとしての書道パフォーマンスについては以上です。
書道パフォーマンスの魅力私の青春録、地元の人に愛され支えられてきた書道パフォーマンス甲子園という大会そのものについても、それぞれ分けて、いずれお話しようと思います。
このままでは、色々と中途半端過ぎるので。好きなことの紹介としては、これくらいで抑えておくのが良いのかもしれませんが。

(土)は、今回紹介した書パフォの聖地でもあり、私の祖父の家のある、四国についてです。

読んでいただき、ありがとうございます🙇


写真は、2016年夏。紙工場の3本煙突(映画にも出てくるあの煙突です。)が見える辺りの海沿いに伊予三島運動公園があります。


最後に、高校生達の熱い夏が煌めく青春が続きますように、、✨✨


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