子どもの安心を守る保育の基礎知識 出版へ向けて始動!
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クローバーラウンジ特別編
子どもの安心を守る保育の基礎知識 出版へ向けて始動!
~あなたの声を聞かせてください~
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「えっ?そこまで言わなくちゃ分からない?」
「○○というのは・・・・・・なんて言ったらいいんだっけ?」
後輩さんや新人さんとのやり取りの中で、
言語化が難しくて途方に暮れてしまうこと
あるのではないでしょうか。
私も、施設長時代ありました。
たとえば・・・散歩に一緒に行った新人さんが
帰り道で子どもを見失ってしまったとき。
「どこ見てたの?」
「見てたんですが・・・」
「いつからいなくなったの?」
「・・・」
「お散歩の同行っていうのは、
常に子どもの人数把握をしている必要があるんだよ。」
「でも、先輩達は数えている様子がなくて・・・。」
「先輩達は、目で見たら把握できるから
つねに○人いるな、って見ながら歩いているの。」
「そうだったんですか・・・。」
ーーーこの時は、
道ばたのお花に見とれてしゃがみ込んでいるうちに
お散歩隊が角を曲がってしまったとのことで
地域の方が見ていて下さり事なきを得ましたが、
本当に肝を冷やしました。
~こういったことは一例ですが、
保育の安全安心というのは、ベテランの保育者達が
言葉にしていない沢山の配慮の積み重ねの上に、
守られてきたもの。
じつは、保育現場における子どもたちの笑顔は、
たくさんの配慮の上に成り立つ、奇跡の賜物です。
とはいえ、保育者が何気なくしている
子どもの安全を支えるための、たくさんの工夫ーーー。
これが、最近 なかなか現場で伝わらず
先輩達はヤキモキすることが増えているようです
一方で後輩・新人さんはというとーーー
「気がついていないことに、気がついていない」状態。
この間を埋める“言語化”を、これまで私は
・社会人になった後に資格を取り、保育者として活躍される方のための授業
・再就職支援研修で、現場復帰する方
・新人研修にて、保育の暗黙の了解を言語化する時間
~の中でお伝えしてきました。
ですが、それは出会えた人との間での、共通認識。
保育現場の悲しい事故が話題に上がる中で
もっともっと沢山の人と
「暗黙の了解」を分かち合っていく機会が
あるといいのではないか…と感じるようになりました。
たとえば・・・
楽しみながらチャレンジして体得していくことが出来る
検定のような形にしてみたり。
「まずは、そういった安全のための基礎知識を
新人さん~中堅さん~現場を支えてくださる保育者など
保育現場に携わるみなさんと、共有していきたいのです。」
そんな思いを相談させていただいたところ、
「保育リーダーのマネジメント力40のポイント」
にてお世話になっている
こんぺいとぷらねっとの茂木立さん・鈴木さんに
引き続きお世話になりながら、
中央法規さんから書籍として
出版させていただけることになりました。
これは、私の視点だけで作るのは、もったいない!
~ということで、じつは春から
保育コミュニケーション協会オンラインサロンのメンバーと
書籍項目に関するさまざまな切り口から
「みなさんの園では、どうしていますか?
どんなエピソードがありますか?」
とお話を聞かせてもらい、一緒にもみもみをしながら
土台作りをさせていただいてきました。
さて、ここからはみなさんの力を貸していただきたいステージです!
今回の書籍、
・1日の流れの中にある、暗黙の了解になっている日々の配慮や工夫
・一年の流れの中で、時期的に工夫していること・気をつけていること
~などを中心に、内容を深めさせていただいております。
いつもはオンラインサロンの紹介を兼ねて開催させていただいている
「クローバーラウンジ」ですが、
今回は特別編ということで
みなさんにご参加いただいていっしょに深めていきたいと考えております。
*リアルな事例が出てくる場となるため
守秘義務にご協力いただけますよう、どうぞよろしくお願いいたします*
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