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FP1級応用編の「ROEの3分解」「ROAの2分解」の忘れない覚え方。
3分解は「嘘(ウソ)を入れたらいいのですよ」。2分解はスペース足りないから「ウ」で!
FP協会実技(緑本)の過去問収録分析
筆記実技の本(通称:緑本)の出題元一覧です。
この緑本を周回し完璧にするのは大前提として、掲載されていない過去問が気になる方向けです。
過去11年分の試験問題で、この緑本に収録されていない問題は、黄色の部分になります。(ピンク色は、類似問題です。)
緑本に掲載されている問題は2022年現在の内容に修正してあるので、そちらを優先します。
掲載されていない問題(黄色部分)は、制度改正等が
FP1級実技(筆記形式FP協会)試験の論述問題の出題実績
年1回9月に開催される、FP1級のFP協会実技試験は、1問だけ論述問題があります。
「300字程度で説明しなさい」 っていうアレです。
過去の出題内容をまとめてみました。
PCでないと字が小さいかもです💦
2010年のデータが見つからなかったので、過去11年分+2年分ということにしておきます。
大きく分けて8種類の題材から、①~③の内容を論述させられます。
傾向から見ると2022年
【応用】【A分野】雇用保険の全体像
簡略版です。主に応用編の穴埋め対策として、名称を正確に覚えておきましょう。
【基礎・応用】【D分野】青色申告関連のまとめ
FP1級で問われる範囲で、確実に覚えておきたいのはこのあたりでしょうかね。
【応用】【E分野】建蔽率・容積率の計算(ケアレスミス対策)
建蔽率と容積率の問題は比較的得点を取りやすい問題です。しかしながら、計算過程を書かせることは稀で、計算ミスは一発ドボンになります。
私自身がミスを軽減するためにしていたことを書きます。
設問を読む前に、3項目のチャックシートを書きます。
先に設問を読むと、どんどん情報が頭に入っていき、解き方を考え始めてヒートアップするので、足元を見落としてミスをすることがあります。
相続分野でも、同様に
【応用】【F分野】類似業種比準価額/純資産価額併用方式の計算ミス防止
2022年1月試験の「中分類事件」は置いといて、この問題は計算ミスさえなければ比較的得点しやすいと思います。
※詳しい理論は、ほんだ先生のテーマ解説動画を見てください。
①類似業種比準価額
まずこの問題を見たら、反射的にこれを余白に書きます。
さらに・・
①資本金÷株数=1株当たりの資本金額(この問題では500円)→戻すときに使用
②1株50円とした場合の株数(この問題では40万株)
を
【基礎・応用】【E分野】不動産の有効活用パターン
事業受託方式、建設協力金方式、等価交換方式、定期借地権方式の内容を、イメージで覚える方法です。
※あくまでイメージです。ちゃんと公式テキストの内容も覚えてくださいね。
【基礎・応用】【F分野】非上場株式等に係る贈与税(相続税)の納税猶予
頻出のカテゴリーでありながら、ややこしいところですね。、「贈与税」と「相続税」そして「法人」と「個人版」、さらには「原則」と「特例」があります。
黄色で塗りつぶしたところが、「特例」で変化する差分です。
※誤っている部分もあると思うので、必ず公式テキスト等で確認してください。
【基礎・応用】【F分野】相続関係の数字まとめ
基礎編や応用編の穴抜き問題でよく出るところです。数字がごっちゃになりやすいところですので整理しましょう。トイレかお風呂に貼っておいて何度も見ると覚えやすいです。