見出し画像

【能登半島地震を乗り越えた女性防災士が語る】地震後の活力に!七尾市では2か所の屋台村が営業中

能登半島地震の被害を受け、営業が難しくなった飲食店が力を合わせ、七尾市の商業施設「パトリア」に週末限定の屋台村を立ち上げました。JR七尾駅前の「パトリア」では、約20店舗が集結し、海鮮丼やおでん、オムライスなど、さまざまなグルメを提供しています。

元々は3日間限定のイベントだったのですが、好評だったことから毎週末の開催が決定。地元の活気を感じることができる場所として親しまれています。

被災した店舗の一つ、穴水町のすし店の店主・橋本忍さんは、「店舗周辺の被害は大きく、再開は難しい状況ですが、屋台村で再び多くの人に店を知ってもらい、再開に向けて準備を進めていきたい」と話しています。

パトリアの屋台村は、6月2日までの金・土・日の週末、午前11時から午後10時まで開催されます。地元の飲食店の力強い復興の一端を感じられる場所として、ぜひ訪れてみてください。

七尾市の和倉温泉お祭り会館駐車場にも4月28日、屋台村がオープンしました。夜を煌々(こうこう)と照らすテントの中では、地元住民や昼間の作業を終えた工事関係者が酒を片手に楽しいひとときを過ごしています。

この屋台村は、和倉温泉にある飲食店の若手経営者や七尾青年会議所(JC)が立案し、被災した店舗の売り上げを確保するために立ち上げられました。

和倉温泉の屋台村は、7月末までの週末、期間限定で開催されます。和倉温泉の屋台村は駅から少し離れていますが、足を運んでみようと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?