周りには味方しかいなかった
noteを始めて2年が経つ。
書き始めたころは、ただ書きたいと思ってただけだったけど
今は、前と変わらずただ書きたいし
それをたくさんの人に読んでもらいたい
そして、書籍化したいと思っている。
「普段何してるんですか?」「何してる人ですか?」って聞かれても
『エッセイ書いてます!』なんて言えなかった。
恥ずかしいし、それやって何になるの?って思われるのが嫌だった。
(それは完全に私の幻想なのは承知)
でも、今年は坊ちゃまも少しずつ手を離れて時間もできてきたから
私のやりたいことから逃げずにやろうと思っていた。
坊ちゃまが保育園に入るってなってから、
「やっと自分の時間ができるね。何すると?」と色んな人に聞かれるようになった。
夫もその1人で。
聞かれるたびに、
「うーん、そうね。やりたいことがあるからそれやるよ。」と答えていて、このエッセイのことは伝えてなかった。
夫も特に何がしたいのかは聞いてくることはないので、軌道に乗ったら教えるね、と答えていた。
でも、何度かそういうやりとりをしていたら、何をしたいか伝えてないと会話がしにくいと感じるようになった。
別に隠してるわけじゃないし、隠したいわけでもない。
でも、なんか言うのは恥ずかしい。バカにされたらどうしようと思っていたのかも。(そんなことあるわけないのにね)
で、夏にキャンプに行った際、焚火を2人で見ながら、またその話に。
夫:やっと自分の時間ができるねー
私:そうねー。少しは解放されるね。
夫:何するん?
私:やりたいと思ってたこと本腰入れてやろうかな。
夫:そのやりたいことは聞かんほうがいいやろ?
私:別にいいけど。軌道に乗ったら話すわ。
夫:そっか。
しーーーーーーん。ぱちぱちぱち(焚火の音)
私:やりたいことっていうのはね
夫:言うんかい。すぐ言うやん。
私:いや、隠す必要もないし、話した方が何かと話がスムーズやなって。
夫:ああ、そう。
私:私、エッセイ書いてるんよね。で、いつか本を出版したいと思って。
夫:へぇー!そんなこと考えとったと!すごいね!いいやん!
私:そんな反応が返ってくると思わんかった
夫:えっ!すごいやん!いいと思うよ!応援するよ!
もし、お金が必要になったら言って。百万とか必要?
私:ありがとう。気持ちはすごく嬉しいけど、
今のところ大きなお金が必要なことはないし、
もしそうなったら自分でその額稼ぐから大丈夫。
でも、そう言ってくれてありがとう。
こんな会話だった気がする。
夫がそんな風に言ってくれるなんて嬉しかった。
反対はしないかなと思ったけど、やっぱり言うのは怖かった。
でも、話してよかった。
夫に話したら、『エッセイ書いてます』って言うのが恥ずかしくなくなってきて、そんな時、まつもとさくら(妹)が聞いてきた。例のあの質問を。
ま:お姉ちゃん、今から時間できるけど何すると?
私:やりたいことあるから、それやる
ま:え?何?やりたいことって何?
私:・・・・・今度話すわ。
ま:えーーー、何よー?何?(ニヤニヤ)
私:(しゃーしい。これは言った方が収束するパターンやな)
エッセイ書いてて、いつか出版したくて。
ま:えー!何それ!何!もっと詳しく!
私:(収束せんパターンやったか。。)
かくかしくかじか、ほにゃほにゃ、ごにょごにょ。(←詳細話す)
夫、まつもとに話してから、何かと先が見えない時、相談きいてもらっている。ちょうど、まつもとが出産後でうちに来てるから、昨日も相談してて。
夫:誰かに何か思われるのが恥ずかしいのか?
有名になりたいのか?
とか
ま:お姉ちゃんはこれからどうしたいわけ?フォロワーを増やしたいと?
だいたい、時間の使い方が下手。複数のことやっていこ。
やることは紙に書きだす!
はい!明日やること書き出して!
note週に1回は更新して!
もう書くしかないよ!
まつもとよ、バリ言ってくるやん。
もうマネージャーか編集者かってくらいよ。
2人で言ってくるから、言い訳してみたら、「言い訳しない!」って言われるし。
夜に相談しちゃって、それも深く話しちゃったもんだから、頭がすっかり冴えちゃって、全然眠れない。
でも、寝ないと明日のやることリストが減らないし。
でも、完全冴えて、冴えすぎて今からnote書こうかと思ったりして
まつもとの部屋言って相談したら、
「私も興奮して寝れんよ。でも今書いたらもっと寝れんよ。」
とごもっともな意見。
湯たんぽを作って、瞑想しながら、マントラを唱えながら、気づいたら寝ていた。
で、やることリストに書いてある、『noteを書く』を今やってるというわけ。これで、リスト1つ消せる。
まつもとに尻を叩かれなくて済むわ、と思ったら
「note書いてる間にカーテン洗えるやろ!」だって。
どんだけ厳しいねん。