賃貸住宅で快適なテレワーク環境を作る話
うまうまです。
コロナ禍になって2年。テレワークが定着した会社、少し落ち着いた時に撤廃された会社、そもそもテレワークとは無縁の会社、いろいろあると思います。
私が勤める会社は定着しつつある会社です。全然活用しない人と、活用する人とで両極端です。私はもちろん超積極的に活用しています。月の半分は出社しなければダメなので、40%くらいにしています。妻も諸事情で家にいるようになり、テレワーク環境を整備しました。
みなさんはテレワークをするとき、どんな環境ですか?
私の場合、妻が諸事情あってずっと家にいるので、妻ができるだけ気にせず、普通に過ごせるように環境を作りました。「妻が」と書きましたが、気にするのはお互い様なので、改善すると私にも恩恵が来ます。
私、賃貸住宅で、部屋数も余裕があるわけではないので、リビングの隅っこに邪魔にならないように作りましたので紹介します。
重要なポイント
1.聞こえない環境づくり
2.視界に入らない環境づくり
3.邪魔にならない場所選び
4.集中できる環境づくり
こんなところです。
1.聞こえない環境づくり
これは私の作業スタイルで解決です。使うのは、「ノイズキャンセリング」ですね。最近のノイズキャンセリングは超優秀で、ONにした瞬間、プライベート空間に突入します。
何を買えばいいのか?
仕事をする、ということは前提条件なので、ヘッドホンタイプで探しました。イヤホンタイプでは、耳から外れるたびに集中できなくなりますし、落ちたりしたら拾ったりしてさらに集中力ダウンに繋がります。
電気屋さんでテストさせてもらい、選び抜いたのは、
BOSE Noise Cancelling Headphones 700
です。
コスパで行くと、工場再生品がオススメです。リマン製品とか言われるもので、新古品みたいなものです。人が使ったものを買い取り、手直しした、というわけではなく、市場でエラーを確認し、メーカー側で修正したものです。新品だと思って使っても損はないと思います。
SONY WH-1000XM4
これもトライしました。性能は決して悪くないです。いや、むしろ超良かったです。ただ、ノイズキャンセリング機能をONにした場合の無音感はBOSEの方がよかった感じがしました。あとはコスパですね。値段もBOSEの方が安いのでこちらをチョイスしました。買うときは必ず電気屋さんでトライしましょう。口コミとか見ても感じ方は人それぞれなので。。。
他にも
・Bose QuietComfort® 45 headphones
・Beats by Solo ProMRJ72PA/A
とかもトライしていました。
2.視界に入らない環境づくり
妻が動いても私の視界に入らないような環境づくりが必要になります。妻に「見えないから気にならないよ」と言ってあげないと、妻も動きづらくなるし、動きたいときに自由に動けないというのはかなりストレスフルです。私がテレワークとなると「えー」とか言われたくないですし、超大事です!
視界を遮る方法は、
・パーテーション作戦
・パーソナルスペース作戦
の2作戦があります。
どちらがいいか?という判断については、「片づけやすさ」で選びました。そもそも毎日テレワークでもなく、個人書斎があるわけでもないので、ずっと壁みたいなものが置かれていると、部屋の圧迫感が増してしまいますし、邪魔と言われかねない・・・
すぐに取り出せて、すぐに片づけられる。片づけるときも邪魔にならない。そんなものを探していました。
そう考えると、
こんなテントは向きませんでした。ちょっと憧れましたが。笑
私がチョイスしたのは、
4連式で、建てたときの安定性もあるし、簡単に折りたためるし、折りたたんだら隙間に差し込んで収納できる。いい感じです。3連式ももう少しコストを抑えてあるんですが、倒れてくる恐怖があったので、念のため4連式にしました。
高さもそこそこありますし、隙間も細いため、映り込みもほぼないです。仕事中はほぼプライベート空間に様変わりします。
3.邪魔にならない場所選び
そもそも場所は?というところですが、
・隅っこ
・テレビを置いている面と反対側の壁側
で決めました。
机の奥行き、椅子の収納具合によって使わない時の邪魔さ加減が変わってくるので、次のセクションで机・椅子などのアイテム紹介していきます。
4.集中できる環境づくり
揃える必要があるのは、
・机
・椅子
・デスクライト
・電源タップ
ですね。
まずは机から。
奥行きが長いほど、作業環境は、言わずもがな快適になります。書類も置いておけますし、小物も置いておけるようになります。オフィスにある机は70cmくらいあり、ゆったりしています。ニトリ長さに対する狭さの感覚を確認してきましたが、結論「50cm」で十分でした。
あと、幅についてですが、あまり意識して指定はしませんでした。奥行きを50cmとした時点で幅が特別長い机はなかったのでほぼ度外視でした。
収納の有無についてですが、あれば良いな、くらいで探しました。
次は椅子です。
オフィスチェア、とかで検索すると、ゲーミングチェアのような「ザ・仕事場」みたいなものが出てきましたね。なんかリビングの隅っこにガチガチの椅子があると、落ち着かないな、と思い、リラックスできそうなもので布製のものをチョイスしました。革製は、使っているうちにボソボソになってきてしまうので避けました。もちろん高級革であればそんなこと暫く発生しませんが、尾恥ずかしながら私は庶民なので、コスパ・長く使える重視で選びました。
机の椅子が入るところの幅を調べて、その幅に収まる椅子を探しました。散々邪魔にならないように検討してきたのに、机に収まり切らない椅子なんて言語道断ですよね。笑
背もたれ高さは高い方がオススメです。ちょっと小休止入れたいときにもたれた時、リラックスできます。「ハイバック」とかで検索引っ掛かります。
3つ目はデスクライト。
これはある程度揃えたときに追加で買ったのですが、パーテーションがそこそこの高さがあるので、部屋のライトの光が十分に入らなかったのです。笑
真っ暗ではないのですが、十分ではない。そんな感じでした。
デスクライトは光の具合の情報を集めましょう。
明るさの調整はできた方がいい。
影のでき方の情報がHPにある。
色調で白があるか。※大概ある。
3,000円くらいでも買えますが、少しだけ奮発して買いました。デザイン性とかも少し気になったり・・・笑
リビングにあって友達とか来た時にカッコ悪いところ見せたくないですし!
机の側面に挟み込むタイプと、机に置けるタイプとあるのですが、作業スペースを優先するのであれば、挟み込みタイプをお勧めします。机の上がスッキリします。
最後に電源タップです。
口数については、必要な電源をカウントしていきましょう。私の場合、
・PC充電用
・USBアダプター用
・モニター用
で少なくとも3つ必要で、予備で1個と考え、4個口で考えました。結局、
・デスクライト用
でちょうどになりましたが。笑
USBアダプターについては、口が2個ついているものを選びました。携帯の充電、ワイヤレスマウスの緊急充電、ヘッドホンの充電、会社Wi-Fiの充電とケーブルの抜き差し+複数差しが必要だったからです。
運悪く、
携帯 ⇒ ライトニングケーブル
マウス ⇒ マイクロUSB
ヘッドホン⇒ タイプC USB
会社Wi-Fi ⇒ マイクロUSB
と統一感なし。笑
あと、電源タップを選ぶときの追加ポイントは、
・口ごとにON/OFFできるか
・未使用部にほホコリが入らないようになっているか
・落雷対策がされているか
という点もチェックしてみてください。
完成の図
そんなこんなで、こんな作業空間になりました!
かかった費用は、ヘッドホン込みで7万円くらいでした。
※モニターは余っているものがあったのでタダです。
工事も一切必要もなく、私生活の邪魔にならない空間を作り出せました。
少しでも参考になればうれしいです♪
では、快適なテレワークライフを楽しみましょう!
気が向けばこんなアラサーへエールを送ってください。