勝手に広報大使vol.3：「倉敷/つばめ喫茶室」編
ヴィーガン。この言葉を聞いてどんなイメージがあるだろうか。
健康的、とはいえ野菜だけって物足りない？、自分は肉の方が好きだしな…
特にヴィーガンじゃない人からしたらそんな印象があるのではないか。
（身近にヴィーガンの方がいらっしゃらないため、自身の感覚も交えての推測です）
かくいう私もそうだった。
しかし今回は、そんな前提や固定概念を覆す、大好きな場所の紹介だ。
岡山県倉敷市で、健康的で死ぬほど美味いランチを探す民のみなさんへ。
つばめ喫茶室
へ、ぜひ行ってみてほしい。
ヴィーガン料理への前提や固定概念が覆された、本当に大好きな場所。
このお店に行くためだけに、大阪から岡山へ行こうかと検討するレベル。できることなら、毎日ここのご飯が食べたい😭
今も、このお店のために何かできることはないか？と、せっせとnoteを書いている。（当事者意識日本代表）
こんな人におすすめ
●倉敷観光でランチやカフェを探している人、その中でもお野菜や果物を美味しく食べたい人
●チェーン店より、個人でやってるお店に惹かれる人
●落ち着いた空間で、ゆったりした時間を過ごしたい人
●あたたかみのあるご飯や空間を楽しみたい人
ヴィーガン云々はともかく、美味そうだったので入ってみた
8月に岡山へ行ったのは、倉敷市美術館に行くためだった。
日帰りで大阪〜岡山間を行き来するため、美術館に行った後にせっかくなので倉敷を見て周り、サクッとランチを食べて帰ろうとしていたところだった。
「倉敷 ランチ」
Googleマップ等で調べると、美味しそうなお店は色々出てくる。
ただ私がランチを探し始めたのが14:00過ぎごろだったこともあり
ラストオーダーが迫る店もある。
そんな中で15:30〜16:00ごろまで営業している飲食店やカフェに絞り込みした中で、候補としてあがったのが「つばめ喫茶室」だった。
お店の概要や口コミを見たところ、特徴的だったのが
メニューが全てヴィーガンであること。
「自分はヴィーガンじゃないけど、行っていいのかな。」
この時点で一度悩んだ。
（客観的に見たら、何の悩み？ってなるかもしれない。笑）
というのも、私はもともとヴィーガンではない。
ただお野菜は好き！！でも日々の生活では、お値段と料理の手間の関係から、固定の野菜（白菜やキャベツ・じゃがいもなど）しか食べれてなかったり…といった類の人間である。
そのため自分が行っていいのかな？と悩んだんだと思う。
そんな中で、お店の概要と口コミが、背中を押してくれた。
「期待せず入ったら思ったよりおいしかった」みたいなお店を目指してます。」
今まで訪れたヴィーガンのお店で一番素晴らしかったです。
素敵やん・・・・
自分の悩みがちっぽけに思えて、
「なんかもう、ヴィーガンとかそうじゃないとかは、まぁええか！
美味しいお野菜いっぱい食べたいし行ってみよー！」
そんな感じで勇気を出して（？）、いくことを決めた。
野菜ってこんなに美味しかったっけ？全ての料理に衝撃を受ける
お店に入り注文。
ランチは一種類で、私が行った時（2024年8月）は「お野菜たっぷり！ベジハンバーグ定食」がいただけた。
この日はとにかく暑くて、美術館からつばめ喫茶室まで来るだけでヘトヘトになっていたので、定食＋冷たいデザート をいただくことにした。
お店はオーナーさん1人で対応されていた。
途中お客さんが同じタイミングでいらっしゃることがあり、大変そうだなぁと思いつつ、メニューの美味そうなケーキたちを見ながら、あ〜こっちも食べたい〜とワクワクしながら待機する。
料理が届き、香りの良さに、まずびっくり！
美味いに決まってる！！
この時点で確信をする。ありがとうお野菜、ありがとうつばめ喫茶室ーーー。
メインのベジハンバーグ・お茄子と野菜のトッピング・サラダたち・お野菜の唐揚げとさつまいも
食べて衝撃。
ホクホク、
サクサク、
シャキシャキ・・・
一つ一つが丁寧で、あったかくて、素材の味がじんわり染みる。
野菜ってこんなに美味しかったっけ？
でもそう…こんなふうに、美味しくて優しい野菜を味わいたかった。食べたかったのはこれなんよ…
小鉢もメインも汁もご飯も、
口に入れる全てが美味しすぎて、こんな料理を作れる店主さんやお店が存在することがありがたくて、食べながら泣きそうになってた。（不審者すぎる）
無くならないでくれー！！！と思いながらもムシャムシャ食べたので
余裕で全部なくなった。
そして次はデザート！
この日のデザートは、白桃のソルベとコンポート。
岡山に来て桃が食べれるということで、超ワクワクだった。
無知すぎるので、ソルベもコンポートも一体なんなのかわかっていないまま
「絶対に美味い」・・・それだけは確信して、一口目を口にした。
ほら、美味い〜〜〜〜
ひんやりしてて、甘いけど甘ったるくない、
爽やかで上品な、夏の甘味とはこのことや！！と語りかけてくるようだった。
世の中にこんな美味いデザートがあっていいのか？
美味すぎてそんなことを思いながら眉間に皺を寄せて、と同時にまた感謝が溢れてきて、幸せすぎて泣きそうだった。（2回目）
そんなこんなで完食。
店主さんはずっと忙しそうだったけど、それでも接客は丁寧で
料理はもちろん、空間そのものがあったかくて
心から満たされた1時間と少しだった。
冒頭でも言ったけど、ここにいくためだけに岡山通いを検討するレベル。
大好きな場所・・・ずっと応援しています！
さいごに：おまけ 倉敷の色々
倉敷市立美術館に行くまでの、地下通路へのこの屋根
帽子みたいで なんだか可愛いなと思った
まるごと馬場のぼる展
ほんとうに行ってよかった。
線・色使い・コンセプト・世界観・登場するキャラクターたち…
自分のだいすきを、改めて実感したり、確信できた展示だった。
倉敷の街たち。
白鳥に出逢えて嬉しかった〜。
緑が多くて、空気が好きだなと思える場所だった。
おしま〜〜〜い！！
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