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これからの《ゲーム開発者》は、個人でもSNSを積極活用したい

フリーゲームプロデューサー、うきょうです。

今回は、ゲーム開発者(内部の人)は、
個人でもSNSを積極活用したい
という
テーマについてです。

今回ここに書いているゲーム開発者の定義は、ゲームの内側にいるすべての人を指します。会社員も経営者も個人事業主もフリーランスも含みます。

また、今回は個人がSNSを有効活用しようという点にスポットを当てて記事を書いています。

SNSを活用する理由

一番の目的は、ご自身が関わる事業、可能性、事業発展性を高めるために活用すること。これにつきます。そのためにフル活用しようということですね。そういう点でSNSは最適なツールですから、使わない手はないよねということです。

個人でSNSを積極活用するメリット例
・知り合いたい人を探しやすくなる
・重要な情報を拾える(要リサーチ力)
・プロダクトに対して責任感をおえる
 プロダクトの広告塔になりえる
・あなたという価値観を発信できる
・今後の人生でも活用できる
・リクルートできる

一部の会社ではSNSを禁止していたりするところもありますが、正直理解ができないです。情報漏洩や会社の不安、不満が心配なのかもしれないですが、それ自分(自社)のことしか考えてないですよね? どう考えても。

これ副業禁止のルールと同じようなことだとも思うんですが、SNSにおいては匿名でもいいので、将来のことを見越してやった方がいいと思います

だってその会社に一生い続けるんですか?ってことですよね。それぐらいSNSは自分のビジネスにおいても役に立つツールです。


勘違いしてはいけないこと

SNSを活用するにあたって多くの勘違いが多いので先にいくつか書いておきたいと思います。

●1:自分にあったSNSをやること

SNSと一重に行ってもいろいろなものがあります。やれYouTubeや、やれインスタや、やれTwitterだとありますが、どれも用途や属性、ユーザー層が異なります。

そのため、自分の職種や発信方法にあったやり方に取り組みましょうということ。これ結構勘違いする人、している人がとても多いです。

場合によっては自分の目的とすることがSNSではないとわかったらSNSを使わないでもいいということですね。ある事業体によってはそういう特例もありえますから、十把一絡げにSNSだろ!っていうのは視点が低い証拠です。


●2:情報発信だけがSNS活用ではない

続いて多い勘違いが、情報発信をすること、フォロワーを増やすこと=SNSの活用と意気込んでしまう勘違いです。これについてははっきりとNOと言えますね。

そもそもSNSで情報発信するだけならば誰でもできますが、戦略的にフォロワーを獲得することはかなり大変。

そして今やSNSは情報収集の宝庫でもありますので、別に収集方法として活用してももちろん言い訳です。場合によってはリクルートすることも余裕です。

いわゆる目的をもってSNSを活用しましょうということに近いですが、情報発信がうまくいくのかは才能やセンス、性格なども関連してきますから、誰もが簡単に活用できるかというとそうとも言い切れないこともそう書いている理由の1つです。


●3:発信力をつけなくてはいけないという勘違い

これも結構勘違いが多いですが、発信力をつけなくてはいけないとか、いいねがつかないといけないとか、フォロワーが多くないといけないというのも勘違いです。

あくまで目的を何にするかによりますし、仮に情報発信するとしても誰に届けるのかによって用途も反応してほしい人も変わります

誰も欲しくない商品を提示して、いいねだけ押されてもそれってなんの意味もないわけです。ただいいねが欲しいというだけでSNSを活用したい人はどうぞですが、上に書いた主目的とは合わないのでそんなもの不要ですということです。


SNSでの発信時は
ストックとフローを使い分ける

最後に1つ補足を足しておくとすれば、情報発信をする際においてはできる限りストック情報とフローを使い分けることも重要です。

情報発信の方法やフォロワーを増やす戦略については細かく書きませんが、Twitterなどは特にフロー系の情報発信のため、どこかにストック型で一覧できる情報を整理しておくと、より効果的です。

これも媒体と発信方法を使い分けていくことがオススメです。

あとはだらだらやらない。

本当これに尽きますね。



次回は、チームや企業がSNSを活用するときの注意点などについて書いてみたいと思います。

【執筆者:うきょう】
ゲームプロデューサー & 事業プロデューサー。ソフトバンク、LINE、NHNを経て2回目の起業。オンライン、オフライン問わずに幅広い職種でも対応できる事業戦略や商品、集客企画が強み。

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うきょう|フリーゲームプロデューサー兼マーケッター(株スタジオデルタ代表)
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