ニュースリソースとの距離感について
どうも、ウクモリ ヒロオです。
最近、メディアが報じるニュースリソースとの距離感を感じることが多くなりました。恣意的に書かれた記事が多く、読み手の立ち位置によっては真贋がどうかに関わらず、共感してしまうであろう内容に仕立てられています。政治家がスキャンダルを起こすのは良くありませんが、そこばかりに焦点が当たってしまって本当に良いのかと感じざるを得ません。
先日は、皆が良く利用するであろうポータルサイトのトップ記事に掲げられていたニュースに驚きました。その記事でライターの方は、企業側に非があるかのように書いているのですが、内容を読み進めたところ明らかに購入者に非があることが明確だったからです。
心身的に救われたのは、コメント欄で私と同じような意見が多かったこと。おそらく、フリーランスで活動されているであろうライターの方は、購入者の悲痛な叫びに共鳴し世間に伝えたかったんだと思います。ただ、この記事を書いた方だけではなく、昨今は情報操作だと言われても仕方がないような、一方的に意見が発信されているケースが目立ちます。客観的・総合的に判断した際にはどうなのか・・・本来伝えなければいけないのは、それじゃないかと。
人は、立場によって意見が異なるため、中には共感出来る情報もあれば、そうではないケースもあります。当然ながら、自分とは異なる意見が目に入ることも多々あるので、そういった時に自分はどう考えるのか、その答えをしっかりと持っているか否か・・・これからの時代生きる上で、とても重要なスキルだと考えています。
いかに仲良くしていたとしても、全てが同じ考えになることはありません。その相違点を対話によって埋めていく・・・それがこれまでのコミュニケーションの在り方だったように感じます。ネット社会が進化し、伝達もチャットやメールが多くなった今、お互いを相違点を埋めていくことが難しくなりました。だからこそ、ケースによっては想像の域から脱する前に結論付けてしまうことも。口頭で30秒話せば分かることが伝わりにくくなっている・・・そういうことが、多なっているようにも感じます。
基幹システムの刷新することにより、私の会社は来年の春以降、今まで以上にテレワークをする機会が増えそうです。公私の両立を考えれば、働く環境の改善だと嬉しく思う一方で、コミュニケーションの在り方は今まで通りにいかないため、どのように意思疎通を維持するかをしっかりと考えていかないとと思っています。
私自身が若い方々に接する機会が多いことから、私のような50代が勝手に当たり前だと思っているやり方に固執する必要はないと思っていますが、共存共栄を軸としたこれからのスタンダードを目指した場合にどのやり方が正解なのか、その部分では今まで以上に配慮が必要だな・・・そう考えています。
いずれにせよ、冒頭で述べたように、ニュースリソースに関する考え方は、これからさらに強く思うようになるんじゃないかと思っています。テレビだけでなく、あらゆるメデイアが発信する情報に注意する必要があります。惑わされないようにしないといけませんね。
私の場合は、スズメさんとの距離感がなかなか刺激的です。スズメさんにとって驚かない程度の距離を保つって、意外と難しかったりします。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!