福岡で堪能したあれこれ
どうも、ウクモリ ヒロオです。
週末の福岡の話題が続きます。BAND-MAIDのお給仕のために向かった福岡では様々な出来事がありました。明日は金曜日にお邪魔したSINGさんという会社のことについて書きたいと思っているので、今日はそれ以外の話題に触れたいと思います。
ひさびさの福岡はインバウンド効果もあり、海外の人が多く、ガイドブックに載っているであろう飲食店は軒並み行列が出来ていて、ある意味で活気がありました。昨日のnoteでも書いた通り、金曜日の夜に福岡BEAT STATIONに行きましたが、実際にはその近くに「一双」という人気ラーメン店店主が手掛ける屋台「炉端屋台 正」が出ている可能性があったから行きました。出店規制のため、店主自らが店頭に立たなければいけないため、不定休で営業を続けているようです。この日は残念ながら、一双の屋台は営業していませんでした。
結果、かなり悩んだ末に近くの「屋台おかもと 渡辺通店」に入りました。おでんを注文したところ、こんにゃくが昔、神戸の「皆様食堂」で食べたものと同じで思わずニッコリ。
串焼き屋おでんを堪能した後、締めは豚骨スープの辛口おじや、その名も「おばチャン」を堪能。美味しく、価格もリーズナブルなのと、何よりも居心地が良く、とても良かったです。あとで知りましたが、このお店はかなり有名らしいです(笑)
ちなみに、何気なく天井を見上げたところTMGのサインを発見。最近来たらしいです。B'zの松本孝弘さん、NightRangerのJack Blades、そしてMr.BIGのEric Martinのサインを見つけてひとり興奮。その後、SNSで投稿したところ驚くほどの反響が。中には、わざわざ翌日行きましたと丁寧に連絡をいただく方まで現れ、二度ビックリ。ただ、その方曰く、こういった情報はなかなかシェアされないので、とても貴重だったと・・・。行った翌日は行列も凄かったようなので、ビッグ3のサインのインパクトはハンパないんだなと痛感しました。
(この屋台でグルメを堪能した後、一双のラーメンを食べに行き、胃がパンパンになりました)
サインといえば、日曜日は開店40分前から「福岡らーめん Shin Shin天神本店」に並びました。このお店も、空港でお土産が売っているほどの人気店ですが、私の目的はこちらでした・・・
入店して振り返ると、壁面にBAND-MAIDのAKANEさんのサインがあります。お盟主様との打ち上げでこの情報を知り、朝食は食べずにここに行きました。40分前にと書きましたが、その10分後には待機列が50名近くになっていたので、ベストタイミングで到着。お陰様で開店と同時に入店出来ました。
このお店で驚いたのは、私がAKANEさんのサインを撮り終えた瞬間に、他の方が撮り始め・・・えっ、「お盟主様ですか?」と思わず聞いてしまいました。神奈川からいらっしゃったという隣に座ったその方も、昨日のライブ参加者。昨日のセットリストは凄かったですね・・・などと会話を交わしつつ、ほんのわずかな時間ですが楽しいひと時を過ごせました。おそらく行列は100名を超える規模になっていたので、早々にラーメンを平らげ退散。次の方々への配慮もそうですが、実は次に向かう場所があったからです。
お盟主様から聞いて興味を持ったので、福岡アジア美術館に向かいました。鑑賞したのは「ホキ美術館所蔵名品展 超絶リアリズム絵画」という、実写に近い絵画を集めた展覧会です。学生時代、リチャード・エステスというスーパーリアリズムの第一人者が好きだったこともあり、この展覧会は観ておかないといけないな・・・と即反応してしまいました。
会場に入ると、もう言葉が出ないくらいリアルすぎる作品が目白押しで、まさに超絶空間でした。特にポートレイトの作品は目を引くものが多く、多くの時間を費やしてしまいました。
そんな中でも、三重野慶さんという画家の「言葉にする前のそのまま」 という作品に息を飲みました。近寄っても絵画とは分からない・・・髪の毛の1本1本や、肌の色の変化、そしてこの作品だと波の表情がとてもリアルで、まさに超絶という言葉を体現しているようでした。結果的に3度ほど戻って鑑賞し、A3サイズのリソグラフを買ってしまうほど。それだけ他の作品を圧倒していました。この作品に出逢えただけでも、行く価値は充分にありました。今回の作品は、千葉のホキ美術館の所蔵作品だということなので、いずれ訪れてみたいと思います。
今回は、欲張らずに天神周辺の散策に終始しましたが、さまざまな発見があり、とても楽しかったです。弥太郎うどんの柔らかうどん、琥珀館のカレー、櫛田神社などなど本当は語りたい場所もあったのですが、長くなりそうなのでこの辺で。
いずれまた、福岡には行ってみたいと思っています。
こんなことを語りつつ、今日のnoteを終えたいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。感謝!