茶話会はこちらで… 浮世雲の呟き
“家にバーカウンター作ったんで
そこで お茶いれに来てくださいよ”
スーパーカー世代のおもちゃ箱を案内される前に通った大御殿があった
“でっかい家やな〜”って
その門が 開き 車が吸い込まれていく
御殿の隣りガレージ二階へ...
描いてもらったんですと
陽気な景色に
ビール蔵に
三次元レーシングシュミレーターに
その全景は.....
あくまでも 個人のプライベートバーである
“あのー 思いっきり 変態ですね”
“褒めてもらってありがとう”って微笑む
親方
此処に 地元の重鎮が集い茶話会を
使う御道具と 使い勝手
間合いや 備品を確認する
ふと 気付く.....
ピカピカの御道具達に
埃一つないバーカウンター
空気の動きが無い空間....
使って無いんだ....
場に呼ばれたんだなと....
“埃祓いの茶話会をやりましょう”
頭の中には 茶話会の景色が浮かんで来た
何人が目の前に 座ろうと
今 私に出来る事は 本物のお茶をいれるだけ
たかが お茶🍵
されど お茶🍵
なんだか 凄い茶話会になりそうだ
ギランバレーに恋をして
三年寝太郎
埃祓いの茶話会
茶テンダー 浮世雲拝