鮎漁師達の夕暮れ
朝目覚めれて
良いお天気
超省エネ暮らし
“一日中 数字を眺めてたら 発狂する”と 御用パソコンを閉じて 漁場へ
夕餉の肴を獲りにである
暑いなと
汗まみれになるウエーダーは 片付けて
ウエットスーツを準備する
いつもの漁場には
今年も 鮎中毒さん
根っからの鮎JUNKIE
お洒落なバッグはクーラーボックス
“獲れました?”
“いい鮎 いますやん”
半年ぶりの 顔見に 会話
鮎漁師は そんなやりとりから始まる
色々な情報交換を 済ませ
狙っていた漁場へ
網を入れていく
まだ 水は冷たい
良い 天然遡上の若鮎がかかる
今宵の宴の肴
川の神様に分けていただく
“今年は ぼちぼち”いきましょう
鮎中毒さんと 呟いていた。
夕暮れ 水面を飛ぶ若鮎を見ると
ついつい 網をいれたくなって来る
“今宵の宴には たっぷり獲れたな“って
バタバタバイクで戻っていく
冷えた身体を 風呂で温めて...
若鮎達は 唐揚げに
思っていたよりたっぷりで....
次から次に 揚がってくる
勿論 今宵の宴は 恵比寿おやじと
祝いの 初物だと皆は喜ぶ
それでいい
浮世雲拝