シネマみな『ウエスト・サイド・ストーリー』
どいつもこいつも「愛のため」って、アニータを都合よく使いすぎじゃない!? って思って観ていたんですが。
一番愛愛言っていたマリアが、憎しみは愛より強いと思い知らされたときには、憎しみを堪えるしかない状況に陥っているのが最高でした。
スピルバーグ監督のミュージカル映画。
スラムを舞台に、白人不良少年集団とプエルトリコ移民不良少年集団の、抗争を描いた映画です。
あくまでもホモソーシャル内でのてっぺん争いをやめない男たちと、一般社会に適応するアニータやヴァレンティーナという女の対比。これじゃ女の方が強いじゃないの。
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作品情報まとめ
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