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情報発信に〝余白〟を作ろう

読み手のことを考えながら書く。読み手がどんなことを知りたがっているか。どんなことで困っているか。意識して書く。すると、書く内容も自然と丁寧になる。掘り下げられる。結果、おのずと長文になる。

一理あります。でも自分は長文になりません。狙いどころが違うからです。

読み手が情報をインプットできる。アウトプットできる。その〝できる〟場を作るほうが大切だと考えています。読み手の声が書き手に届く環境があればなおいいですね。たとえば、コメント欄や質問箱を設けるとか。

書き手は、読み手の声に応える形でまた記事を書けばいいんです。下手に読み手の設定をするより、確実に読み手に伝えられます。モレなくダブりなく情報を書くなんてできません。読み手の数だけ求めるものが違いますから。

大事なのは、情報発信の中の〝余白〟です。つまり、伝えすぎない。余白があれば、そこから読み手にさらなる疑問や質問が生まれます。その状態を提供し続けるのが、記事を書くぼくの役割だと思っています。

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