定住革命は人類に何をもたらしたのか?
こんにちは。
ゆです。
さて、ここ3日ほどかけて、『暇と退屈の倫理学』(國分功一郎著)を通読してきました。
残すは「結論」の章の10数ページのみとなりました。はじめから振り返りつつ、面白かった箇所を引用して、何を受け取ったか・何を感じたのか、また何か生活に応用できるか等、つらつらと書いていきたいと思います。
続けていきたいので、あまりがんばらないで書きます…お許しを!!
人類と遊動生活
このような生活を遊動生活と呼ぶ。この伝統はそのまま人類にも引き継がれた。
伝統的な遊動生活を送ってきたのに、定住生活という新しい習慣を身に付けるのは大変だ。
周囲の環境が汚くならないようゴミ箱にゴミを捨てたり、トイレで用を足したりするのは、意識的に習慣づけなければならない。
定住革命が人類にもたらしたもの
遊動生活を送るために、人類は五感を研ぎ澄まして新しい環境に適応するための探索能力を発達させてきた。
しかし定住革命はそうした人類が持つ潜在的な探索能力を「あまらせてしまった」のだ。
おもしろ…
つまり、遊動生活において発揮されていた力は、定住生活を送る上で、余ってしまうんだ。その余りをうまく対処できないと、つまり上手な暇つぶしができないと人は「ヒマだなあ」「やることないなあ」と口にしてしまうんだ。
おもしろ!!…
受け取ったこと・感じたこと
・これまでぼくは、「することがない」「ヒマだなあ」という退屈の感情は「自分のせいだ」と思ってきた。
自己嫌悪になったりもしていた。
しかしそれは定住革命によって生じた、退屈と向き合う人間全ての課題なんだと分かった。
こうして「本を読んで」「文章を書く」のも退屈凌ぎ・暇つぶし・気晴らしにすぎない。
でもボーッとYouTubeを見たり、時間にあくせく追われたりするよりは、マシな暇つぶしかもしれない。少なくともおれにとっては。
まとめ
・定住革命が暇と退屈をもたらした。テイジュウカクメイめ、かかってこい!
じっとしてられないから、また感想を書こう!
じゃあまたねー。
なるべくほぼ毎日更新するよー。
マジあざす!!!!!!! からあげ食べて良い記事書く!!!!!!