![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136144292/rectangle_large_type_2_bc4ea5fd35db6dceb23eed64a80e995a.jpg?width=1200)
私には夢がある
4月4日は、社会活動家・キング牧師の命日。
— 本ノ猪 (@honnoinosisi555) April 3, 2024
「私には夢がある。私の四人の子供たちがいつの日か、肌の色ではなく、人格の中身によって判断される国家に住むようになるのです。私には今日、夢があるのです。」(荒このみ編訳『アメリカの黒人演説集』岩波文庫、P282) pic.twitter.com/lAvHL59EOT
4月4日は、社会活動家・キング牧師の命日(1968年)です。
ガンジーの非暴力的抵抗のたたかいに共感し、アフリカ系アメリカ人公民権運動の指導者として非暴力差別抵抗活動を行ったことで有名です。
キング? 非暴力? 公民権運動?
こうしたキーワードを聞くと、遠い海の果ての「他人事」のような話に聞こえるかもしれませんが、果たして「他人事」の「過去」の「話題」でしょうか?
わたしたちの身の回りの暮らしを振り返ってみるといかがでしょうか?
肌の色や国籍、あるいはジェンダーや年齢など、さまざまな差別や対立、あるいは不幸を押し付けるような生-権力の関係は、わたしたちの日常生活のなかにも山積みです。
であるとするならば、キングの言葉「肌の色ではなく、人格の中身によって判断される」世の中をつくっていくことが大切ではないかと僕は考えています。
そのためには、どういう手続が必要でしょうか。
無知や誤解を更新していくことはいうまでもありませんが、他人の不幸のうえに自分の幸福を構築して恬淡として恥じない態度を改めることも必要ではないでしょうか。
キングの命日に少しだけ考えてみました。
いいなと思ったら応援しよう!
![氏家 法雄 ujike.norio](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/80236069/profile_8e40bccc2d708d160e74993e00ff54d3.jpg?width=600&crop=1:1,smart)