一日一頁:レイチェル・カーソン(青樹簗一訳)『沈黙の春』新潮文庫、平成十六年。
行き詰まったら古典と向かい合う日々。
初出は1962年というから半世紀以上経過した環境倫理の「古典」を再読している。
自分自身の利益の最大化は悪だとは思わないけど、人間に対しても、「モノ」としての環境世界に対しても「生きている相手」と一緒に生きていると言う感覚が欠如してしまうとオシマイという話だ。
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氏家法雄/独立研究者(組織神学/宗教学)。最近、地域再生の仕事にデビューしました。
行き詰まったら古典と向かい合う日々。
初出は1962年というから半世紀以上経過した環境倫理の「古典」を再読している。
自分自身の利益の最大化は悪だとは思わないけど、人間に対しても、「モノ」としての環境世界に対しても「生きている相手」と一緒に生きていると言う感覚が欠如してしまうとオシマイという話だ。